先発品

MSコンチン錠10mg

塩野義製薬株式会社

MSコンチン錠10mg
主成分
モルヒネ硫酸塩水和物 10mg1錠
剤形
うすい黄褐色の錠剤、直径7.1mm、厚さ4.4mm
薬価
241.10円
※この薬は先発品です
シート記載
(表)MSコンチン 10mg、(裏)MSコンチン 10mg 902 10

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

  • 中枢神経系のオピオイド受容体に作用し、痛みを抑えます。
    通常、激しい痛みをともなう各種がんにおける鎮痛に用いられます。

使用上の注意

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸機能障害、気管支喘息、肝障害、心不全、けいれんの経験、急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下痢がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量について

  • 通常、成人は1回1~6錠(主成分として10~60mg)を1日2回服用しますが、初回は1回1錠(10mg)の服用が望ましいとされています。症状に応じて適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 痛いときだけの頓用はしないでください。
  • 痛みが残っている場合や眠気が強い場合は医師に申し出てください。
  • かまずに飲んでください。割ったり砕いたりしないでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。あとは指示どおりの時間に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。

生活上の注意

  • 眠くなったり、めまいがあらわれることがあるので、自動車の運転や危険をともなう機械の操作は避けてください。
  • アルコールにより薬の作用や副作用が強まることがあります。
  • 授乳中の方は、この薬を使っている間は授乳を避けてください。

副作用について

    • 主な副作用として、便秘、吐き気、嘔吐、口渇、食欲不振、眠気、傾眠、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • 顔面蒼白、息苦しい、眼や口唇のまわりのはれ
      • [ショック]
      • 薬を飲む必要がないときにも飲みたくなる
      • [依存性]
      • 息苦しい、息切れ
      • [呼吸抑制]
      • 考えがまとまらない、わけの分からないことを話す、実際にはない物が見えたり音が聞こえたりするように感じる
      • [錯乱、せん妄]
      • 便秘、お腹がはる、激しい腹痛
      • [麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • この薬をほかの人にあげたりしないでください。
  • 薬が残ったり、いらなくなった場合は、受け取った病院または薬局に返却してください。