先発品

ナウゼリン坐剤60

協和発酵キリン株式会社

ナウゼリン坐剤60
主成分
ドンペリドン 60mg1個
剤形
白色~帯黄白色の坐剤、最大径約10mm、長さ約27mm
薬価
136.10円
※この薬は先発品です
シート記載
KH311 60mg ナウゼリン

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

  • 胃・十二指腸のドパミンの働きを抑えて、消化管運動を改善し、吐き気に関与するCTZ(化学受容器引金帯)に作用して、吐き気を抑えます。
    通常、胃・十二指腸手術後などの吐き気などの改善に用います。

使用上の注意

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔、プロラクチノーマ、肝障害、腎障害、心疾患がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量について

  • 通常、成人は1回1個(主成分として60mg)を、1日2回直腸内に挿入します。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用し忘れて症状が激しい場合は、気がついた時にできるだけ早く使用してください。次の使用時間まで7時間以上あけてください。ただし、次回の使用時間が近い場合は使用しないで、次の通常の使用時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠気やふらつきなどが現れることがありますので、車の運転や危険な作業には注意してください。

副作用について

    • 主な副作用として、下痢、便意、肛門不快感、挿入時違和感、肝機能障害、女性化乳房などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • めまい・たちくらみ、冷や汗、顔色が真っ青になる
      • [ショック]
      • 呼吸困難、蕁麻疹、眼および口の周りのはれ
      • [アナフィラキシー]
      • 手足のふるえや筋肉のこわばり、首のねじれやつっぱり、眼球が上を向く
      • [錐体外路症状]
      • 意識が薄れる、けいれんが起こる
      • [意識障害、痙攣]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。