プレドニン錠5mg

塩野義製薬株式会社

プレドニン錠5mg
剤形
うすいだいだい色の錠剤、直径5.0mm、厚さ2.3mm
シート記載
(表)プレドニン 5mg、(裏)プレドニン 5mg 341 5

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

  • 合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用のほか、広範囲にわたる代謝作用を示します。
    通常、内科・小児科、外科など各科のさまざまな病気の治療に用いられます。
    ただし、病気の原因そのものを治す薬ではありません。

使用上の注意

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、消化性潰瘍、精神病、結核、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、電解質異常、血栓症がある。最近内臓手術を受けた。急性心筋梗塞を起こしたことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量について

  • 通常、成人は1日1~12錠(主成分として5~60mg)を1~4回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
    川崎病の急性期に使用する場合は、通常、体重1kgあたり1日2mgを3回に分けて服用します。1日最大量は60mg(12錠)までです。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。

生活上の注意

  • 水疱瘡またははしかに感染しないように注意し、感染が疑われる場合は直ちに受診してください。
  • 授乳中の方は、この薬を飲んでいる間は授乳を避けてください。

副作用について

    • 主な副作用として、満月様顔貌、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • かぜのような症状、倦怠感、発熱
      • [誘発感染症、感染症の増悪]
      • 吐き気、のどが渇く、疲れやすい
      • [続発性副腎皮質機能不全、糖尿病]
      • 吐き気、便が黒くなる、腹痛
      • [消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血]
      • 気分が落ち込む、やる気がおきない、筋肉の発作的な収縮
      • [精神変調、うつ状態、けいれん]
      • 腰・背中の痛み、関節の痛み、筋肉のこわばり
      • [骨粗鬆症、大腿骨および上腕骨などの骨頭無菌性壊死、ミオパチー]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 生ワクチンの接種を受けるときは、必ず医師に相談してください。