親の防災対策のモヤモヤを解決!

万が一の時大丈夫?!親世代の防災対策のモヤモヤを解決!

親の防災対策にもやもや!

防災対策実施状況

防災対策実施状況

和田さん
防災意識の高さは、「経験値」によって左右されます。大きな災害に見舞われた土地の方はもちろんですが、年配の方もそうした災害の報道などを見聞きしていますし、自分が被災者になることを前提としているため、防災対策をしている割合が高いのは必然とも言えるでしょう。
洋子
確かに、ウチの母も自信満々でした!
和田さん
ただ、それがすべて正しい対策とは限りません。高齢者は特に自分の見聞きしたものや、周囲の意見のみで判断することが多々あります。情報収集に役立つスマートフォンの効用を理解できない、あるいは気象災害や地震対策も新しい知識や知見などは入っていない、という方も多いですね。
洋子
そう言えば、昔はよく「地震のときは机の下に潜る」って言われてましたけど……?
モヤっとさん
「風呂には常に水をためておく」いうんも、よう聞いたわ。
和田さん
どちらも古い情報ですね。小学校などでは子どもたちが一斉行動をとることが大切なので、「机の下に潜る」は必要なのですが、大人の場合は「落下物から頭部などの身を守る」または「より安全なところへ避難する」が正しい行動。 また、「お風呂の水」は常にためておくと雑菌が繁殖します。被災して免疫が落ちれば、汚れた水が目や顔に飛んだり手に付いたりしただけでも何らかの感染症にかかるリスクが高まるので、そんな水は使うべきではありません。こうした情報を信じているのも、高齢の方は特に多いですね。

60代「家の防災対策で実施していること」

(N=175)

60代「家の防災対策で実施していること」

(N=175)

洋子
母にちゃんと言っておかなくちゃ! あと、アンケート結果を見て思ったんですが、「家の防災対策(家具の転倒防止)」をしている60歳以上の人って、意外に少ないんですね。
和田さん
防災セミナーなどで講師をしていても感じるのですが、家具固定のために壁や家具にビスを打つのをイヤがる方は圧倒的に多いですね。賃貸だと不可能ですし。転倒防止器具には突っ張り棒のようなタイプや、はがしたときに跡が残りにくい粘着タイプもあるんですが、これも知らない方は多数。「そこまでしなくても」という考えの方も多いですね。

転倒防止器具をすべての家具に取り付けるのは難しいかもしれませんが、家の中で安全な場所を作っておくために、寝室だけでも対策をしておきたいですね。自治体によっては、無償提供や補助金制度を行っているところもありますよ。
洋子
親の年齢を考えると作業自体も大変だろうから、私たちがやってあげた方が安心ですね。
モヤっとさん
自治体の支援事業もチェックしたったら、きっと喜んでくれるで。
和田さん
このほか、アンケート結果では「備蓄品の保管」を実施している方の割合が最も多いですが、災害による被害を軽減するには、「命を守ること」が大切。もちろん、水や食料はあるに越したことはないですし、在宅避難の場合は必要となります。でも、避難所では備蓄も配給もありますので、それほど多量に持ち込む必要はありません。
洋子
命を守るためには、どんなことをしておけばいいんでしょうか?
和田さん
自然災害に必要な対策は、海の近くなら津波、下町なら火災など、どんな地域に住むかで変わってくるもの。「この場所で大きな災害が起きたら何が起き、何が生死を分けるか」を理解し、耐震性のある家や安全な室内に住むのはもちろん、避難場所へ安全に避難する際に必要な道具や、正しい知識を持つ必要もありますね。
モヤっとさん
正しい知識、大事よな〜。
洋子
災害対策と聞くと、備蓄品のことを真っ先に考えちゃうもんね。
和田さん
備蓄品も大切ですが、家具の転倒防止など、命を守るための備えも日頃からしっかりしておきましょう。

その防災グッズ、古くない?
基本に沿ってアップデートしよう!

洋子
非常食が生米と乾パンということを考えると、ウチのお母さん、知識だけじゃなく防災グッズも古いかも。でも、どう選ぶように言えばいいの? そもそも何が正しいのか……。ああっ、モヤモヤする!
モヤっとさん
ほな、もっかい防災のプロに聞いてみよか。
和田さん
防災グッズも、もちろんアップデートが必要です! 昔に比べるとずいぶん進化していますが、ご存知ない方も多いようです。 わかりやすいアンケート結果があるので、ご紹介しましょう。

懐中電灯・LED電灯の所持率

懐中電灯・LED電灯の所持率

和田さん
備蓄・保管している防災グッズについて聞いたアンケート結果を見ると、60歳以上の方の場合、昔ながらのものを選ぶ傾向がありますね。上のグラフのとおり、LED電灯を持つ人の割合は低めですが、コンパクトさ、保管のしやすさ、点灯時間の長さといった点では、LEDの方が有利なんです。もちろん、必要な機能が搭載されたものや、自分にとって使いやすいものを選ぶことも大切ですが。
洋子
グラフにはないけれど、60歳以上の46.6%がろうそくを用意していましたよね。20代〜40代は10%台だったのに。
和田さん
ろうそくやマッチは火災発生や一酸化炭素中毒の危険があるので、被災時の屋内での使用は厳禁です。電池の備蓄も60歳以上は73.7%と突出して多いのですが、ただため込んでいるだけでは液漏れしていたり使用推奨期限が切れていたりでいざというときに使えなかった……ということもありがち。古いものから順に使用して買い足す“ローリングストック”は、ぜひ実践していただきたいと思います。

いずれにせよ停電に備えるならLEDライトや、USB搭載機器の充電ができるモバイルバッテリーなどがオススメなのですが、そもそも存在を知らないシニアの方も多いかもしれませんね。
モヤっとさん
洋子はんのお母ちゃんらも、実は知らんかもな。
洋子
私たち子供がアドバイスしないと! どんなモノを選ぶのがいいんですか?
和田さん
普段使いできるLEDライトなど、アップデートできるグッズはいろいろありますよ。

防災グッズのアップデートに!
パナソニックのLEDライト&モバイルバッテリー

アップデートできる防災グッズにはさまざまな製品がありますが、今回、注目したのはパナソニックのライトとモバイルバッテリー。いずれも「世界一長もちする単3形乾電池※1」の『エボルタNEO』を必要分付属しており、買ったらすぐに使えるのも便利ですよ。※乾電池式モバイルバッテリーについてはUSBコードが別途必要です

LEDランタン(球ランタン)

LEDランタン(球ランタン)

インテリアとしても懐中電灯としても活躍するあかりです。調光・調色機能を搭載した『BF-AL06』と、明るさを強弱で切り替え可能な『BF-AL05』をラインナップ。『BF-AL05』はホワイト、ブルー、ピンクのカラーバリエーションがあります。

まずご紹介する『LEDランタン(球ランタン)』は、非常時はもちろん日常でも使いやすいあかりです。枕元に置いておけば夜中にお手洗い行く際の補助灯にもなりますし、もしもの時は手に持てば懐中電灯としても使えます。オン/オフは本体底のスイッチのほか、スタンド使用時なら本体を押して切り替えることもできるため非常時でも操作が簡単で安心です。さらに、『調光球ランタン(BF-AL06)』なら、明るさを6段階から選べる調光機能と、白色・電球色・全灯色の3種類から設定できる調色機能を搭載。シーンや好みに合わせて使い分けられるのもうれしいですね。

強力マルチライト

強力マルチライト

前方を照らす強力ライトは白色、足元も照らせるランタンは電球色を採用。ふたつのあかりを同時に使用できるので、夜間の避難時や、停電時に階段を使うときなどにも重宝します。

ふたつめに紹介する『強力マルチライト BF-MK10』は、前方も足元も照らせる“ダブル照射機能”を搭載したスグレモノ。コンパクトかつ軽量で、持ち運びやすいのも大きな特長です。明るさは最大400lm。とにかく明るく、6段階に調整可能。ハンドルの取付位置が変更できるので、置いた状態ならランタンとしても使えます。ランタンとして使用する場合はオン/オフは『球ランタン』同様、本体を上から押すだけ。最長で約2200時間の連続使用が可能※2です。

乾電池式モバイルバッテリー

乾電池式モバイルバッテリー

内蔵電池約2700mAhのスマートフォンなら、約0.5回~0.7回分の充電が可能(※)。切り替えスイッチを2度押すと、LEDライトとしても利用できます。
※未使用のエボルタNEO4本使用時の目安。使用状況や周辺温度、スマートフォンの機種によって変化します。

最後は『乾電池式モバイルバッテリー BH-BZ40K』。単3形乾電池や単3形充電池を4本使用するタイプで、スマートフォンへの充電機能に加え、LEDライト機能も搭載しています。一般的に電池を複数使用するときは、過放電を防ぐために同じ種類で同じ電池容量のみとするのが原則ですが、こちらのモバイルバッテリーなら問題なし。災害時に電池が1本足りない時などは、家の使わない機器から電池を取り出して使用することができます。また異常を察知した場合は、自動で給電をストップしてくれるので安心して使うことができます。

和田さん
『球ランタン』は日常的に使えるところが良いですね。枕元に置いておくことで、就寝中の停電にも対応できます。スイッチを探さなくて済むので、緊急時にも便利です。災害時には明るいライトがひとつは欲しいので、『強力マルチライト』も検討の余地あり。ランタンとして使えるのも良いと思います。足元も前方も照らせるので、停電時などの階段の上り下りも安心ですね。

また、親世代でも携帯電話やスマートフォンを持つ人は増えていますが、バッテリー切れによる情報不足は生死に関わることも。シニアの方は乾電池を備蓄する傾向にあるので、『乾電池式モバイルバッテリー』のような手軽に電池から充電できる方法を用意してあげて欲しいですね。
洋子
ん〜、お年寄りには特に便利そう。
和田さん
地震だけでなく、豪雨被害も増える昨今、停電時の安全確保のために、明かりと情報収集のための予備バッテリーは欠かせません。親御さんにも、水や食料の備蓄の前に、用意しなければいけない本当の防災用品を教えてあげてくださいね。
洋子
わかりました! でも、ちゃんと使ってくれるかな……。
和田さん
こうした新しいモノは、誰かが持っていないと購入しないという方も少なくありません。親御さんに使って欲しい場合は、ただ渡すのではなく、目の前で使いながら便利さや扱い方を教えてあげると良いでしょう。
モヤっとさん
今度、実家に行くときの土産は、新しい防災グッズにしたらええんやない?
洋子
そうね! 善は急げ、早速調べてみよっと。

※1:世界一長もちする単3形アルカリ乾電池として。ギネス世界記録(TM)に2017年10月2日認定。2019年11月7日再認定。IEC基準における全放電モードの平均値より。250mA 1日1時間放電 終止電圧0.9Vなど(温度:20±2℃、相対湿度:(55+20,55-40)%)
※2:電球色明るさ1、乾電池エボルタNEO使用時。

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