お手伝いできる子になってもらうために…。忙しいママの頼れる味方って?

子供にお手伝いをして欲しい! そう思ってはいても、忙しい毎日の中で教える時間や失敗をフォローする手間をかけるのは、なかなか難しいもの。また、いくつぐらいから、何から始めればよいかも迷いどころですよね。そんなママに対し、「 “食” のお手伝い」をオススメするのは、All About『食育』ガイドの浜田さん。その理由や上手な方法を、早速、教えてもらいましょう!

提供:アサヒ飲料株式会社

お話をうかがった方

浜田 峰子

All About『食育』ガイド:浜田 峰子

食育と食文化を大切にした『おもてなし料理スタジオ』主宰。食を通じて心豊かな暮らしを実現し、社会に貢献することを基本理念に活動している。「食育の大切さ、食によって育まれる健やかな成長」のための情報を発信中。

お手伝いして欲しいけれど、フォローしてられない! そんなときは…

毎日、忙しく過ごしていると、子供のお手伝いは「失敗されたら大変」「自分でやった方が早い」と考えてしまいがち。これに対し、浜田さんは「失敗しないこと、しにくいことからやってもらってみては?」と提案しています。

浜田さん(以下敬称略)「決して難しいことをする必要はありません。食卓の上に家族みんなの箸置きを並べるだけでも、れっきとしたお手伝いですから。大人はお手伝いによって何かができるようになる、上達するといった成果に目を向けがちですが、もっと別の視点で考えてはいかがでしょうか?」

この「別の視点」とは、心の成長をサポートするというもの。浜田さんによると、お手伝いをすることは、“自己肯定感” の形成に繋がるそうです。

浜田「自己肯定感は、気にかけてもらっていると感じたり、自分の居場所を見出したりすることで育まれるもの。自己肯定感の高い子供は、長所や短所を含めて自分を肯定できる前向きさや、自信をもって何事にも挑戦する積極性があると言われています。私もこれまで、親子のための料理教室を通じて多くの子供たちと出会ってきましたが、よくお手伝いをする子は、落ち着いていて集中力がある印象。人の言うことをよく聞き、明るい性格の子が多いですね」

ママのお手伝いをする子供

子供のお手伝いは、親子のコミュニケーションを深めることにも繋がります。子供が「やりたい!」と言ったなら、簡単なことから始めてみては?

そう語る浜田さんによると、お手伝いの中でも「 “食” に関するものは、子供が成果を感じやすいのでオススメ」なのだとか。

浜田「子供の成長を家族で共有できるのが、“食” のお手伝いのいいところです。お手伝いしてできあがったものを食べた家族が言う “おいしいね” は、たとえるなら『Facebook』の “いいね!”のようなもの。身近な人の小さな賛同が積み重なることで、自信ややる気に繋がっていきます。お手伝いは、あくまで手段。コップを割らないことや、オムレツを手早くつくれることがゴールではなく、親子のコミュニケーションを増やして自己肯定感を高めることが目的と考えてください」

“食”のお手伝いを始めるなら >>

簡単な “食” のお手伝いなら、1歳くらいから始められる!

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成長するにつれ、できることがどんどん増える子供たち。お手伝いをしてもらううちに、「こんなこともできるんだ!」といううれしい発見もできそうです。

「子供が失敗しないためには、お母さんがきっちりお膳立てをしておくのがいいですよ」と、浜田さん。たとえばサラダをつくるとき、お母さんが野菜を切って、子供は最後にパセリを載せるだけでも十分なのだそうです。

浜田「そうやって失敗しない環境をつくることに加え、できたものをしっかりと褒めてあげることも非常に大切。パセリを載せただけでも “○○ちゃんのサラダ、今日もおいしいね” “お手伝いしてくれてうれしい” など、具体的に伝えることで子供も喜び、自発的に “またやろう” という気持ちになってくれます」

ごくごく些細だけど、ママも子供も無理なくできることをするのが“食”のお手伝いの第一歩。よくよく聞けば、なんと1歳を過ぎたあたりから始められるのだそうです。

浜田「プチトマトのヘタを取ったり、レタスをちぎったりなど、単調な作業ならこの年齢でも十分可能。長くやると集中力が続かないので、5分くらいで済ませたいですね」

3歳くらいになると、できることはさらに増えるとか。

浜田「この時期は生地をこねたり、クッキーの型抜きなど形作ったり、盛り付けたりと、少し想像力を働かせる作業がオススメ。時間は10分〜20分くらいですね。さらに5歳〜6歳になると、ピーラーなどの道具を使ったお手伝いもできます。子供用包丁を使わせるなら、まずは食事用のナイフでバナナを切ることから始めて、切り方を覚えてからにするとよいでしょう」

オリジナルレシピに親子でチャレンジ! >>

混ぜるだけでできる!「カルピス」の濃厚ラテに挑戦しよう

浜田さんによると、「 ”食”のお手伝いは、お母さんの気持ちと時間に余裕があるおやつタイムが一番」とか。もちろん、ここでも無理は禁物です。

浜田「必ず何かをつくらなきゃ、と気負う必要はありません。一緒に飲む紅茶のティーバッグをカップに入れてもらうなど、簡単なことから始めましょう」

その上で、お子さんに”食”のお手伝いをしてもらうなら、「カルピス」を使ったドリンクづくりに挑戦してみては? 皆さんご存じの「カルピス」は、幼い子供でも “つくる” 体験ができる飲料。“味を調整する” “家族や友だちのためにつくる” といったことを通じて自立心が養われるほか、相手とのコミュニケーションを深めていくこともできるでしょう。

そんな「カルピス」を使ったドリンクで今回、ご紹介するのが「カルピス」の濃厚ラテ。好きな味の「カルピス」をグラスに注ぎ、牛乳を加えて混ぜるだけと、3歳くらいからお手伝いできるドリンクです。

浜田「簡単にできて、しかもおいしいこのドリンクは、お手伝いにぴったり。「カルピス」のボトルは持ちやすく注ぎやすいので、子供でも扱いがラクですね。まだつくるのが難しい年齢のお子さんなら、ストローを挿すだけでもいいでしょう。数が数えられるのなら、“氷を○個入れてね”というお手伝いもオススメです。いずれにせよ、つくる際はお膳立てをしておきたいもの。こぼさないようにお母さんが手を添えて注ぐ、割れにくいアクリルのコップを用意するなど、失敗しない環境を作ってあげてください」

「カルピス」のボトルにはヒミツがいっぱい! >>

「カルピス」の濃厚ラテ


“食” のお手伝いにもオススメ! 心と体の成長を応援する「カルピス」

カルピス

左/「カルピス」 470ml プラスチックボトル 5倍希釈用

右/「カルピス」巨峰 470ml プラスチックボトル 5倍希釈用

子供のお手伝いにピッタリの「カルピス」は、1919年に誕生したロングセラー商品。皆さんも子供のころ、家族と一緒に飲んだ記憶があるのではないでしょうか?

浜田「私が子供のころは、「カルピス」にゼラチンを加えてゼリーにしたり、凍らせてシャーベットにしたりもしていました。いろいろなアレンジができるのも、お好みの濃さで楽しめる「カルピス」だからこそ。子供の好奇心を刺激し、“ どうして薄めるの?” “ 固まるのはなぜ? ” といった知的欲求を高められるのも、お手伝いに活用できるポイントだと思います」

そんな「カルピス」は、搾ったままの国産生乳を主原料に、乳酸菌と酵母の2回の発酵による自然な製法で、独自のさわやかな風味を生み出しています。完熟の巨峰果汁を組み合わせた「カルピス」巨峰なども用意され、充実したラインナップの「カルピス」。これからも世代を問わず、長きにわたって愛され続けていく飲料です。

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