土地、仲介、三井住友トラスト不動産…
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母方のお祖父様が購入し、お母様から相続した連棟物件の売却を決めたIさん。難しい条件もありましたが、信頼できる不動産仲介のプロに出会い、無事、売却することができました。

「金額も対応も文句なし!」と満足の笑顔を見せてくださるIさんに、当時のお話を伺いました。

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阿部さんの売却ヒストリー
STEP1:親戚から相続した都心の収益マンション 管理が負担になり、売却を決意

母方のお祖父様が購入し、子へ孫へと相続してきた京都市内の連棟物件。現在はIさんと叔母様、従兄弟たち、計4人の共同名義になっており、賃貸に出しています。けれど、それぞれの年齢的なこともあり、代替わりする前に売却しようということに。当初は、借主に売却話を持ちかけたそうです。

Iさん「共同名義の親戚たちも次々と代替わりして、話をまとめるのも難しくなってきたので、売却するなら今のうちにと思っていました。特に具体的な期限があったわけではありませんが、できるだけ早いうちにという思いはありましたね」

この建物は3戸連棟で、Iさんの所有物件は南側の1戸。借主は隣家のTさん(連棟の真ん中の物件所有者)。結局、購入には至らず、売却話はまとまりませんでしたが、それがきっかけとなり、Tさんもご所有不動産の売却を考えるように。Tさんから三井住友トラスト不動産に査定のご依頼がありました。

その後、TさんがIさんに三井住友トラスト不動産をご紹介。京都センターの上北氏がメイン担当となり、2戸一体で売却を進めることになりました。

上北氏「連棟式の建物は間口が狭く、有効活用しにくいので、一体で売却できればそれがベストです。坪単価も上がり、売主様にとっては有利な話ですので、一体での売却をお勧めするケースはありますね」

しかし、3戸連棟の建物であるため、売却にはTさんご所有物件と隣接する北側の物件との境界確認が必要でした。そこは長年空き家状態。Tさんと上北氏は、まず、所有者を探すことから始めました。所有者探しは思いのほか難航し、時間もかかりましたが、法務局の「筆界特定制度(※)」を利用して何とか辿り着き、現地立ち合いも完了。無事、境界確認書を取り交わすことができました。
(※)土地所有者として登記されている人などの申請に基づき、外部の専門家である筆界調査委員の意見を踏まえて、現地における土地の筆界の位置を筆界特定登記官が特定する不動産登記法上の制度

Iさん「所有者となかなか連絡がつかないなど、難しい案件であることはわかっていましたが、上北さんはしっかりやってくれていたし、別段心配はしていませんでした。逆に立地がよいので高く売れるだろうと期待していたくらいです」

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STEP2:電話やメールで丁寧なアドバイス 入居者全員の退去の目途が立つ

上北氏は(1)筆界特定で境界が確認できること(2)建物は現状のまま引き渡し、切り離しは買主が自己の責任で行う、という条件で地元の不動産会社に購入を打診。立地がよいから大丈夫というIさんの読み通り、納得できる金額で売却できることになりました。

Iさん「金額も希望通りのものがすぐに出て、上北さんとはお金の話もほとんどしませんでしたね。もっとこうだったらとか、もっとこうしてほしかったとか、そういうことも何もない。答えは一つ、文句なし!ですよ。それじゃ取材にならないかもしれませんが(笑)」

奥さま「主人はとってもいらち(関西地方の方言:せっかち)でね。スパッと物事が進まないと途端にイライラするんですよ(笑)。だから、上北さんは主人をイライラさせないように、陰で努力してくださったと思いますよ」

上北氏「レスポンスを早くということは常に意識していますが、I様の場合、共同名義の方々のご意見もきちんと調整されて、すべての交渉を一任されておられましたし、こちらの提案や相談に対してその場でご決断いただけることも多く、何事もスムーズに進めやすかったんです。時間をかけて迷われるということもありませんでしたよね?」

Iさん「なかったね。でもそれはね、普段からちゃんと考えているからなんですよ。そうして自分が考えていた範囲内の回答が返ってきたら、迷わず決断できるでしょう。大事なときに迷うのは、普段何も考えていない証拠だよ(笑)」

上北氏「ごもっともです…肝に銘じます」

奥さま「いろいろ考えて自分の中できちんと結論が出ているから、報告や連絡を受けるのは、主人にとってはおさらいのようなものなんでしょうね」

人生経験豊富なIさんへの対応。上北氏は、何事も本音で、正直に、すべて伝えることを特に意識したと振り返ります。

上北氏「ご覧の通り、I様は人生においても大先輩。中途半端な逃げやごまかしは必ず見破られます。難しい案件で時間もかかり、やきもきさせてしまうこともあったかと思いますが、厳しい話ほどきちんとお伝えしなければならないと思っていました」

取引の中で大事な報告や相談があるときも、上北氏がIさんの自宅へ出向くことはなく、必ずIさんがこの京都センターへお越しになったといいます。

Iさん「働いている人の時間のほうが大事ですからね。私は仕事も退職して自由の身だから、時間は十分ある。今回のことに限らず、何かあれば必ず私のほうから出向くようにしているんですよ」

上北氏「とても有り難いことです。それに、境界確認に時間がかかったことなど、頭では理解していても納得してくださるお客様は少ないと思います。そういった意味でも、I様のご協力なしには進められない案件だったと思っています」

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「上北さんの第一印象は、大きい男やな、と(笑)。もちろん、私も長く営業をしていたので、この人ならという思いはありました」
三井住友トラスト不動産京都センター

上北 紘平 氏
宅地建物取引士

「難易度の高い物件でしたが、I様はジャッジが早く、惚れ惚れするほどにその場その場でご決断くださいました。私自身も多くのことを学ばせていただきました」
上北紘平氏


「こちらもその時々で思うことは、上北さんに遠慮なく何でも伝えてきました。それが信頼関係を作る秘訣ですね」
「本当に丁寧に、テキパキと対応してくださったと思います。連絡もまめにいただいて、安心してお任せできました」
「文句なし!と言っていただけて一安心です。お取引後も懇意にしていただき、大変感謝しております。ありがとうございました」
LECTURE:現況と公図の不一致が判明するも不動産会社への売却が決まり一件落着

借主であったTさんに売却を持ちかけたときは、現在お住まいのご自宅近くの不動産会社を通したというIさん。しかし、最終的にはTさんからのご紹介もあり、三井住友トラスト不動産と取引を進められました。

Iさん「大手は情報量が多いし、高額物件を購入できる買主もたくさん持っているだろうから、お任せするなら大手がよいと思い、迷うことはありませんでした。上北さんも最初から感じがよかったですしね」

奥さま「以前、ある不動産会社さんに売却の相談をしたことがあったんですよ。でも、主人がそこの担当者を気に入らなくてね…」

Iさん「そう。とにかく売ってほしいものだから、まだ会ったばかりなのに私のことをやたらと持ち上げるんですよ。調子のいいことばかり言って全く信用できない。上北さんにはね、そういうのが一切なかった。大事な不動産を任せる人だから、ピンとくるかどうか、自分の感覚も大事にしたほうがいいと思いますね」

この人なら信頼できると思った最初の感覚は、最後まで変わることはなかったそうです。親子ほどに年齢の離れたIさんご夫妻と上北氏ですが、「若い人たちの手本にならねばならない」というIさんご夫妻の毅然とした気構えと、「境界の件も必ずクリアし、できるだけよい条件で素早く売却する」ことに徹した上北氏の努力が上手くかみ合い、双方納得の結果につながったのだと感じました。

安心して任せられる会社を選び、心から信頼できる担当者に出会うこと。それが不動産売却の重要な鍵といえそうです。

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売却を考えはじめたら、まずは仲介のプロ「三井住友トラスト不動産」に相談してみては

売却が無事に終了した後も、不動産売却を考えるご友人に紹介するなど、上北氏に絶大な信頼を寄せるIさん。取引後も懇意にしているそうです。

もしも今、不動産の売却を考えているなら、頼れるプロに相談するのがお勧め。三井住友トラスト不動産のウェブサイトでは、ウェブ上で気軽に相談できるようになっていて、「不動産ご売却の流れ」など、お役立ち情報も満載です!

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提供: 三井住友トラスト不動産株式会社
掲載期間:2014年3月13日~5月30日 【PR】
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