ご主人を亡くして気落ちされていたIさんに代わり、娘さんご夫婦が率先して物件探しをスタート。世田谷区に住む娘さんの住まいから程近く、生活の便のいい物件を探していたところ、現在のマンションの売り物件が目に留まりました。
「まずネットで当社のことをお知りになり、電話で問い合わせいただいたのも娘さんでしたね」と、担当した三井住友トラスト不動産経堂センター
(取材時。現在は立川センター勤務)の森公宏氏は振り返ります。
そのマンションは、バス停が目の前、スーパーまで歩いて1分という利便性と、部屋に入るとバルコニーからは閑静な住宅が望めるという恵まれた好物件。
「築十数年ながら、売主様が一人暮らしの女性だったこともあり、非常にていねいに使われていました」(森氏)。
Iさんもすぐにこのマンションが気に入ったそうです。「娘は三井住友トラスト不動産にリフォーム会社の紹介も依頼してくれたんですが、クロスの張替えと押し入れ収納のプチリフォームだけで、新築みたいにきれいになりました」(Iさん)
娘さんリードで、首都圏マンション購入の話はとんとん拍子に進みましたが、住み替えは売り買いのタイミングを合わせるのが最大の難所。せっかく念願の購入物件が決まっても、売却先がなかなか見つからなければ住み替え計画はスムーズに動きません。
「今回Iさんの住み替えは買い先行型でしたが、買い先行のメリットは住み替え先をじっくり探せることと、仮住まいなどの煩わしさがないところです。反面、いつ自宅が売却できるのかが不安要素となります。
Iさんと娘さんからは住み替えの理由や資金計画についてじっくりとお話を聞き、さらに熱海のマンションも当社にて販売活動が可能であるとの判断から、買い先行型をお勧めしました」(森氏)
Iさんも、「娘から『森さんに任せておけば安心』と太鼓判を押されていましたので、何も心配していませんでした」と、安心して森さんに住み替えを任せることができたそうです。
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