家、売却、三井住友トラスト不動産…
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不動産会社選びが明暗を分ける!? 「家の売却」の重要なポイントとは
家の売却において、重要なこととは何だろうか。できるだけ高く売れること? 速やかに売れること? 取引内容が信用できること?
昨年、家を売却したBさんご夫妻(仮名)は「満足のいく売却のために大切なのは、やはり不動産会社選び」という。実体験をもとにチェックポイントを教わった。
連載企画
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Bさんご夫妻が40年強にわたり住んでいた、枚方の一軒家。写っているお二人は、娘さんご夫婦。売却後は2軒の新築住宅が建てられている。(右上写真)。
チェックポイント01 レスポンスのよい不動産会社に相談する
チェックポイント02 その土地のことに詳しい地元密着型の不動産会社に相談する
地域密着型の不動産会社に相談したい
第一印象が大切!? 信頼できる営業マンとの出会い
1962年にBさん(仮名)は大阪府枚方市に122坪強の土地を購入し、一軒家を建てた。以降40年あまりにわたって、そこに暮らしてきたが、東京で暮らすご子息から「老後は近くで過ごさないか」という提案もあり、慣れ親しんできた家を手放し、東京に移住することを決意。不動産会社に家の売却を相談することにした。

担当したのは、三井住友トラスト不動産枚方センター (取材時。現在は奈良学園前センター勤務)の営業・山内氏。三井住友トラスト不動産では、各営業マンが担当するエリアの住宅に毎週チラシを入れていた。そのチラシが、Bさんと山内氏の出会いの契機となった。

「とはいうものの、『チラシを見たから、三井住友トラスト不動産に電話した』わけではないんですよ。知人との話の中で、『三井住友トラスト不動産は、いい!』という噂があったんですね」とBさんはいう。「電話をした当日に、早速、山内さんがいらっしゃって。ほどなくして山内さんの上司の方もご紹介いただいて。噂どおり、三井住友トラスト不動産は、レスポンスもいいし、会社としてきちんと対応してくれる ね、って主人と話したんですよ」とは、ご夫人の弁。

そういわれた山内氏は、照れくさそうにこう答えた。「三井住友トラスト不動産は “地域密着型”だと、ご評価いただいています。地域ごとに専任の担当者がきめ細かく対応するよう、心掛けているからだと思います」

それを聞いたご夫人は、「でもねぇ、三井住友トラスト不動産がしっかりしている、って思えたのは、やっぱり山内さんの印象も大きかったんですよ。山内さんって、ほら、この通り、きちんとしていらっしゃるでしょう」と誉める。山内氏はすっかり、嬉しいような、恥ずかしいような表情に。
地域密着型の不動産ならでは 売買成立後までを見越した取引を
その後も、山内氏は足しげくB夫妻宅を訪問した。その際に単なる報告だけでなく、地域情報などもいろいろと提供するように心掛けたという。ご夫人いわく、「山内さんから、同じ地域の売却例を聞いたりとか、地域情報などもいろいろ…。すごく情報通なんですよね」とのこと。

Bさんのお宅は、その後、わずか1カ月後には売却に必要な書類が整えられ、その6日後には買い手が見つかり、売買が成立した。山内氏は、売却先として、個人と不動産会社の双方にあたった。結果、不動産会社へ売却することになった。それにしても6日間とは、売却にかかる期間としては早いほうだ。ご夫人は「やはり地域情報に精通していらっしゃるから、適切な買い手を見つけていただく のも早かったのでは」という。

もちろん山内氏は、謙遜し、「6日で売れたのは、『たまたま』ですよ。こればっかりは縁ですから…」というものの、ご夫人がおっしゃっている、“地域密着型の三井住友トラスト不動産”の面目躍如といったところだろう。 ただし、ここで山内氏は「早ければすべてよい、というわけではありません」という。

「誰に売るか、というのも、我々の腕の見せ所です。販売後の利用のされ方がよくないと、近隣の方は、『Bさんが、あんな人に売るから…』と見てしまうんですよ。そこまで考えないと。Bさんのお宅を購入した不動産会社は、弊社との取引実績もあり、信頼できる会社でした。そのあたりもご夫妻にはお伝えし、納得していただける売却先を紹介できた と思っています」とのこと。

ご夫妻も当時のことを思い出し、熱く語る山内氏に優しい目で見守っていた。
三井住友トラスト不動産本社会議室にて。久しぶりにご対面のBさんご夫妻と山内氏。
チェックポイント03 取引経験の豊富な不動産会社に相談する
チェックポイント04 売買成立後のことも考えてくれる不動産会社に相談する
信頼できる営業マンに相談したい
(上)三井住友トラスト不動産本社前にて。(左)事前にキチンと境界を確定させることで、売却がスムーズに 。
チェックポイント05 あらかじめ「境界線」や「越境」をチェックしておく
チェックポイント06 “高い査定額”がよい結果をもたらすとは限らない
信頼できる不動産会社に査定してもらいたい
営業マンの適切な判断がスムーズな売買成立に繋がる
ここで山内氏に、家の売却の際の留意点を聞いた。

「まずは、物件の調査をきちんとする 、ということが大切です。例えば、『越境』が問題になることがあります。隣家の屋根や樹木がこちらの敷地にかかっていた、ブロック塀が境界線からずれていた…なんていうのは、よくある話なんです。売却後のトラブルを防ぐためには、ご契約前に、売主様・買主様・隣地所有者様間で境界点の位置や目標物、境界線を確認しておくことがとても重要です。ご夫妻の物件は、既に測量されていたので、速やかに確認ができました。これは売却がスムーズにいった理由の一つなんですね」

また、売却価格の設定も重要 だという。「実勢価格に沿った正確な査定額を提示することが大切。こういうと、ごく当たり前のことのように聞こえると思いますが、不動産会社によっては、売主様との媒介契約をとりつけるために、高めの査定をしようとするところもあるので、要注意です。こうした「高め」の査定額は、いつまでたっても売れない、売れないから結局ずるずると値引きする、売買成立までに時間がかかる上に売主様の見込みより安くなり、売主様も不満に思う、という悪い結果を導いてしまうのです。三井住友トラスト不動産では、精度の高い査定をし、その内訳を売主様に納得いただけるまでご説明するよう心がけています。その上で売主様とご相談の上、売出価格を決定し、販売活動をしています」

そう教えてくれる山内氏の横顔を見守っていたご夫妻は、このインタビューが行われた、三井住友トラスト不動産本社からの帰り際にも「山内さん、ちょっと、ちょっと。お土産を持ってきたんだよ…」と、睦まじく話していた。ご夫妻の山内氏へ信頼と感謝の気持ちが温かかった。
企業としての信頼、営業担当者の信頼 両者を備えた「三井住友トラスト不動産」
三井住友トラスト不動産のウェブサイトは、毎日更新され、鮮度の高い情報が掲載されています。また、不動産売却時の流れをわかりやすく解説してくれるほか、ユーザーのニーズに応じて、ウェブとメールで簡易に査定したり、あるいは営業マンの訪問による査定を申し込めたりと、サービスが非常にきめ細やか。またお急ぎの方には「スピード売却」サービスもあります。家の売却が初めての方もご安心してお使いいただけます。  
三井住友トラスト不動産で家を売却する
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提供:三井住友トラスト不動産株式会社
掲載期間:2007年7月11日~9月10日 【PR】
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