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「写真撮影って苦手なんですよ。仕事よりもずっと緊張しますね」という大熊氏。「ウチの母も言ってましたけど、大熊さんって、すごい照れ屋なんですよ(笑)」とAさん。 |
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Aさんが購入したのは、昭和63年築の一軒家。価格は6000万円を少し下回るくらいだった。もし、同じ土地に、同じ建物が新築で建っていたと仮定すると、その価格は8500万円くらいになるのではないか、と大熊氏は言う。
Aさんも「新築だったら、まったくもって予算オーバーです。最初は新築物件にしようかとも思っていたんですが、結局中古物件にしました。購入後にキッチンをリフォームしたりと費用はかかっていますが、それでも2000万円以上の価格差は大きいですよね」。
大熊氏も同意する。「お客様の好みもあるので一概には言えませんが、中古物件を購入し、必要に応じてリフォームするほうが、安く済む場合が多いですね。弊社が提携しているリフォーム業者も数社ありますので、お客様のご要望に応じて紹介することもできますし。また、新築物件は、新築ではなくなった瞬間に、かなり市場価格が下がります。それに比べて中古物件は値下がり幅が小さい。もし将来手放すことになったら、ということも想定すると、中古物件にメリットは多いです」。
最後にAさんが、実際の経験を通して、中古住宅を見る際のポイントを教えてくれた。「予算内で気に入った物件に出会ったときは、やっぱり舞い上がっちゃうと思うんです。でもそこを抑えて、さらに売主さんが見ていたとしても、細かなところまでジロジロと観察する(笑)。やはり中古ですから、現状のチェックが大切だと思います」。
親子二代にわたって、三井住友トラスト不動産とのお付き合いをしているAさん。「もし今後、仕事などで新しい物件を探すことになったら、やはり、三井住友トラスト不動産に頼みますか?」という問いかけに、「もちろんですよ。私の子供が大きくなったときにも、親子三代で、大熊さん、お願いしますね!」と笑いながら答えてくれた。 |
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