FP(ファイナンシャル・プランナー)とはじめる賢い生き方

 

夢は株主優待で暮らすこと!でも…いまの投資スタイルで大丈夫?

浜田篤志さん(仮名・38歳・男性)会社員
会社員の妻(37歳)と5歳になる子どもの3人家族。将来に備えてiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めたことをきっかけに資産運用に興味を持ち、投資信託の積立てや日本株(個別株)への投資もしている。「そろそろ2人目を」と考えていることもあり、妻が退職した場合もいまの投資金額とスタイルを続けて大丈夫かどうかが心配になり、FPに相談することに。

運用とローン返済の同時並行は合理的な行動?

勤務先に企業年金制度がなかったこともあり、「老後資金を準備するべく、数年前からiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めた」という浜田さん。
「その後もマネー誌や投資関係の本を読んだり、投資家の勉強会などに参加して自分なりに勉強をし、特定口座やNISA口座でインデックス投信などを利用した投信積立もやっています」(浜田さん)
株主優待について書かれている記事を読み、日本株(個別株)への投資も始めたと言います。

「夢は株主優待で暮らすこと」という浜田家の運用額は、実に月々18万円!
(学資保険、生命保険を含む)
「共働きなので生活への支障はありませんが、2人目の子どもが生まれて妻が働けなくなった場合に、いまのような投資金額と投資スタイルを続けられるのかどうかが心配になりました。また、加入中の生命保険は、投資信託で運用するタイプのもの。商品自体は気に入っているのですが、保険料の払込期間が65歳までであるため、定年(現状では60歳)後も支払いを続けられるかも不安に感じていました」(浜田さん)
運用する一方で、住宅ローンの返済を続けることが合理的かどうかも知りたかったため、お金のプロであるFPに相談することにしたそうです。


お金の専門家であるFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する

お金のことは自分だけでは判断できないことも多い

「本を読んでお金について勉強することは楽しいし、大好き」という浜田さんは、勧められるまま加入した生命保険を自分が納得できる商品に見直したり、住宅ローンの借り換えでローン金利を1.3%くらい下げるなど、自分が得た知識をもとに積極的に行動してきました。
「ですが、お金に関することはわからないことも多い。例えば、定年後に保険料の支払いが家計を圧迫しないかどうかとか、運用と住宅ローン返済の並立が合理的な行動かどうかは、いまの私の知識だけで決断するのは困難です」(浜田さん)

FPに相談した結果、妻が働けない期間は、個別株への投資など積極的な運用は控え、iDeCoなどでの投信積立を中心に保守的な運用をすることを提案されたそうです。
「加入中の保険は継続し、60歳以降に支払いが負担になるようなら払い済みにすればいいことを教えてもらいました。住宅ローンについても金利の低いものへの借り換えを済ませていたため、『運用を続けても大丈夫』と背中を押していただけました」 浜田さんは嬉しそうに話します。


お金の専門家であるFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する

“かかりつけ医”のようなFPがいるといい!

今回、FPに相談したことで、「自分が知らなかった新しい知識を吸収でき、勉強になった」と浜田さん。「また、わからないことが出てきたときにはFPに相談したい」と言います。

「保険を見直すときも、その保険会社のFPの方が『この商品は浜田さんご一家には適していない』と教えてくれ、納得のいく商品を選ぶことができました。保険以外のお金のことについても、私たち家族のことをよく理解していて、いつでも相談に乗ってもらえる“かかりつけ医”のような存在のFPの方がいるといいですね」(浜田さん)

ちなみに、浜田さん自身も、FP資格取得を目指して勉強中なのだとか。 「学校教育では、お金に関する知識を学ぶ機会がありません。ですが、お金に関する知識は生きていくうえで絶対に必要です。自分でも勉強は必要ですが、困ったときにはFPに相談できるのが理想のスタイル。私自身もFPになり、子どもが中学生になったらお金に関する知識をしっかり学ばせたいと思います」(浜田さん)

FPとの出会いは、株主優待生活とお子さんへのお金の教育という浜田さんの夢を、より現実的なものへと近づけてくれたようです。

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提供:特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
掲載期間:2016年6月24日~2017年3月31日【PR】