食料問題の救世主「ユーグレナ」は
現代の日本人も注目すべき食材!?

青汁やスムージーなどの健康食品は、「健康や美容に特に関心が高い人だけが飲むもの」と考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、「毎日ちゃんと食事は取っているから大丈夫」と思っている人でも、必要な栄養が摂れているとは限りません。現代の食生活が陥りがちな問題と、食事が健康に与える影響について、「食と健康」ガイドの南さんに話を伺いました。

執筆者:All About編集部

提供:株式会社ユーグレナ

今回お話をうかがった方

南恵子

All About『食と健康』ガイド:南恵子

NR・サプリメントアドバイザー、フードコーディネーター、日本茶インストラクターなどの資格取得。現在、食と健康アドバイザーとして、健康と社会に配慮した食生活の提案、レシピ提供、執筆、講演、商品企画協力等を中心に活動。毎日の健康管理に欠かせない食に関する豊富な情報を発信していきます。

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飽食時代に潜む「現代版栄養失調」

「ユーグレナ・ファームの緑汁」などの健康食品として知られているユーグレナは、もともと世界の栄養問題を解消するために開発されたことをご存じでしょうか? 

栄養問題といっても現代の私たちにはピンとこないかもしれませんが、実は、遠い世界のこととは限りません。というのも、私たちの生活も、生活が便利になる一方で、「カロリーは足りているけど栄養素が足りていない」という人が増えているからです。

特に、外食が多い、一人暮らしで食事はほとんどコンビニ頼り、好き嫌いが多いなどという人は要注意。なかには、外見はメタボなのに、学校や会社の健康診断で栄養失調を指摘されるという人までいるのだとか。「現代版栄養失調」ともいわれるこれらの状態の人は、健康不良を訴えるケースも多いそうです。

南さん(以下敬称略)「高度経済成長期以降、日本人の食生活は欧米型となりました。それ以前の、多くの人が食料が簡単に手に入らず栄養が不足しがちな状態から比べると、現代ではいつでもどこでも食べるものに不自由はしません。にもかかわらず、栄養摂取の状況には個人差があります。

たんぱく質や脂肪は多く摂っていてカロリーなどは取れている一方、ビタミンやミネラル、食物繊維などが不足しているといったように、栄養が偏っていることも少なくありません。また若い人には忙しさやダイエット目的などで食事を抜くことも多いようです。その結果、豊かさの中にありながら、偏食による栄養失調から疲労感が続いたりすることが懸念されています。

最近、コンビニのお弁当ばかりではありませんか?

現代型栄養失調の解決策とは?>>>>

「お腹がいっぱいなのに栄養失調」の状態は途上国と同じ

空腹感は解消されているのに栄養は足りていない。この状況を目の当たりにして問題意識を抱えたのが、現在株式会社ユーグレナで代表を勤める出雲充さん。大学1年生の時に参加した学外活動でバングラディッシュを訪れたときのことでした。

株式会社ユーグレナとは、その名の通りユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養を成功させ、実用化を実現した会社です。

バングラデシュで出会った子どもたちは毎日食事は食べているので、決して空腹ではありません。しかし、その内容が「カレーライス」のみ、など栄養バランスが偏っているために、健康ではない生活を送っていたのです。

この状態は、現代の私たちとどこか似ていないでしょうか。栄養失調というと、「今日食べるものがない」という状態を想像しがちですが、それだけではないのです。

「現代版栄養失調の背景としては、食の欧米化に限らず、朝食を食べなかったり、だらだらと間食をするなどといった食の多様化も指摘されています。また、例えば家族がともに同じ食事を囲まず孤食が増えた結果、家庭で食育が充分に行われず、何をどれだけ食べればよいかが伝えられていないことも影響していると考えられます。

さらに、昔では考えられなかったような高齢社会になり、寝たきりにならずに健康でいるためにはどのようなものを食べればいいかということが、まだよくわかっていないのです」

お腹はいっぱいなのに、栄養素は足りていない!?

自分にとって必要な栄養素、知ってますか?>>>>

栄養失調の救世主「ユーグレナ」は現代の日本人にこそ必要!

ユーグレナには約59種類もの栄養素がバランス良く含まれていることを知り、それが途上国の栄養失調に寄与すると考えた出雲社長は、その後ユーグレナの実用化に情熱を注いでいきました。しかし、このユーグレナは途上国でのみ力を発揮するわけではありません。むしろ、今、同じ問題を抱えている私たちとってこそ必要なものなのではないでしょうか。

ユーグレナに含まれている約59種類の栄養素のなかには、現代の食事では不足しがちなビタミン、ミネラル類や、DHA・EPAなどの飽和脂肪酸が含まれています。

しかも、ユーグレナには細胞壁がないため、植物由来の栄養素を効率よく摂るのにとても適しているのです。というのも、細胞壁があると、人間はこれを分解するセルラーゼという酵素を持っていないため、栄養素の消化効率が悪くなってしまいます。しかし、ユーグレナの細胞を覆っているのは細胞膜だけなので、効率的な栄養吸収が可能になるというわけです。

ユーグレナにはなんと59種類もの栄養素が!

途上国のみじゃない 栄養失調の現在>>>>

ユーグレナを簡単に摂れる「ユーグレナ・ファームの緑汁」

さて、そのユーグレナはどのようにして食べればよいかということですが、もっとも手軽な方法が「ユーグレナ・ファームの緑汁」。

「もちろん毎日の食事が基本なのは言うまでもありませんが、どうしても忙しくて食事を満足にとる時間がない、またあるいはもっと食べなければならないけれども食欲がない、病的にたべにくい高齢者などは、栄養補給のために利用するということも一つの選択だと思います」

忙しい朝に水やお湯で溶くだけですぐに飲めますし、スティックタイプで持ち歩きやすく、外食の際にも食事と一緒に摂れます。コンビニで買ったお弁当と一緒にオフィスでというシーンでもOKですね。

毎日3食食べている方でも、食事に「緑汁」を加えることで、よりバランスが整うように。最近なんだか調子が悪い…という方はもちろん、より健康になるための習慣として、「ユーグレナ・ファームの緑汁」を取り入れてみてはいかがでしょう?

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