3月はベリーニで甘酸っぱい夢をみる


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季節に合わせたお酒を楽しむなら、お酒に合わせてグラスも選びたい。プロのバーテンダーやソムリエからの熱い支持を集めるメイド・イン・ジャパンのグラスで最高の一杯をいただこう。

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春を待ちながら飲みたいピンクのカクテル

3月といえば、桃の節句にお花見と「ピンク色」のイメージ。

編集部がピンクのお酒として選んだのが「ベリーニ」だ。桃の果実を使うカクテルなので本来は旬を迎える初夏から夏にかけてが飲み頃なのだが、今の時期は冷凍の桃やピーチジュースでも楽しめる。

ベリーニの由来については下記を参考にして欲しい。

ハリーズバーは1931年からのイタリアでも老舗中の老舗。かつては王族や貴族はもちろん、多くの芸術家たちからも愛されていました。
ベリーニは自体は人の名前に由来したカクテルで、その人とはルネサンス時代のイタリア人画家ジョヴァンニ・ベリーニ氏です。1948年、ベリーニの展示会をヴェネツィアで行った時の記念にジュゼッペ・チプリアーニ氏によって作られたカクテルがこのベリーニなのです。

そしてベリーニは、ハリーズバーをこよなく愛したと作家ヘミングウェイ氏によって世界中に知れ渡る程、有名なバーになったのでした。(All About「イタリアンの基本」より引用)

この由緒あるカクテル、ベリーニにふさわしいグラスと、飲み方をグラス選びのプロに教えてもらった。

グラス選びのプロが選ぶベリーニグラス

「木村硝子店」といえば、バーテンダーやソムリエがこぞって愛用するプロユースのテーブルウェア専門店。海外のブランドも扱うが、秀逸なのは自社でデザイン、開発しているオリジナルのシリーズだ

今回紹介するベリーニグラス、チーラ10ozスパークリングは木村硝子店の代表・木村武史氏によるデザインで、ハンガリー製のハンドメイドだ。

bellini04▲ふっくらとしたシルエットがベリーニの柔らかい色とマッチする

美しく、繊細なデザイン

口元から底に至るまで、うすく、うすく、硝子を吹き込み作られたシリーズでヨーロッパ随一のクオリティを有する工場のマイスターによる手作り。

グラス底の薄さは氷をコツンと入れてしまうと割れてしまうかもしれないほど。優しく液体のみを注いで使ってほしい。

 

bellini03▲ハンドメイドならではの繊細さ

春先には酸味を加えフレッシュな味わいに

このグラスをセレクトした専務の木村祐太郎氏に春先に愉しむベリーニの飲み方を教わった。

「ベリーニは夏のカクテルであるが、この時期に呑むザクロなどで酸味を加えたベリーニも、とても良い。通常は発祥の地である夏のヴェネツィアの暑さと波の音に思いを馳せる。甘味と酸味に加え果肉と炭酸、イロイロなグラスが使われているカクテルだが春先に飲むベリーニは先のそれとは違いもう少し穏やかな甘みと酸味を楽しみたい。」

bellini02▲ザクロで酸味を加える

さらに、このグラスを選んだ理由をたずねると、「重ため、かつ爽やかな印象のこのカクテルには喉越しを考慮して縦にスッと伸びた形状で、さらにあとに残る穏やかな甘味と酸味を感じられる曲線のあるグラスがよい。さらに、脚のないこのグラスを用いてベリーニがカクテルだということをグラスの”張り感”で印象づける。」との回答。

なるほど、カクテルにはカクテルらしいグラスを1つ用意したいものだ。

さあ、春を呼ぶピンクのカクテルで大切な人と甘い一時を過ごしてみてはいかがだろうか。

 

DATA
木村硝子店┃チーラ10ozスパークリング
サイズ:口径53mm×高さ115mm・容量320cc
定価:¥3,600(税抜)
素材:カリクリスタル

 

文┃編集部

 

 

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