春~夏の果物狩り
世田谷は上野毛の、閑静な住宅地の中。直営所を併設したいちご農園で、高設栽培のいちご狩りが楽しめます。料金は30分2000円ですが、いちごの状態により下がっていきます。また、詰め放題やナイター営業など、他の農園にはないユニークなシステムもあります。例年1月頃から6月頭頃まで営業しており、主に章姫と紅ほっぺの2種が味わえます。
出典: 世田谷いちご熟
住宅地と自然が共存する聖蹟桜ケ丘にある、いちご摘みとブルーベリー狩りが楽しめる農園。入園無料の園内は食べ放題ではなく、いちごは100g300円、ブルーベリーは100g200円という採った分だけ買い取るシステムです。そのため、食べ放題では元が取れないかも…とフルーツ狩りに二の足を踏んでいる人にもおすすめです。
町田市の端っこ、緑豊かなブルーベリー農園では、ジューシーなブルーベリー狩りが楽しめます。こちらも、入園無料で、500g1000円~の採った分だけお支払い制の農園。シーズンは6月前半から8月頃までですが、オフシーズンでも冷凍ブルーベリーを分けていただます。
夏~秋の果物狩り
等々力渓谷もほど近い、世田谷・野毛。住宅地に挟まれた農園に広がるぶどう畑では、様々な品種のぶどう狩りを楽しむこができます。料金は入園無料で、ぶどうの種類ごとの量り売り。高級品種のシャインマスカットが1kg2500円など、かなりオトクにGETできます。もぎたてのおいしいぶどうを味わってみて。
出典: 木村ぶどう園 ぶどうもぎ取り
住宅と田園風景が混じりあう、調布市深大寺。新興住宅地に挟まれた広々とした敷地には、たくさんのぶどうの木が並んでいます。栽培されているのは、低農薬の有機栽培で作られた、巨峰やシャインマスカットなど6種類ものぶどうたち。希望の品種は味見もさせてもらえるので、自分が気に入ったものを狩ることかできます。
出典: 深大寺 馬部ぶどう園
多摩のゆったりとした雰囲気が魅力の青梅市。東京からもほど近い場所ながら、キウイ、ラズベリー、ブルーベリーの3種類もの果物狩りが楽しめる農園です。夏季に楽しめるラズベリーとブルーベリーは食べ放題で500円、10月からのキウイは、入園無料で1kg600円と、とってもリーズナブル。敷地には園内で採れた果物を使ったスイーツが楽しめるカフェも併設。自分で採らなくても、おいしいフルーツがいただけますよ。
三鷹の森や武蔵野の森など、都心近くでありながら豊かな緑が広がる三鷹市。田畑も多いエリアですが、特におすすめなのが、市の特産であるキウイ。2つの大きな公園にほど近い島田果樹園では、追熟処理をした甘いキウイが、買ってすぐに美味しくいただけます。残念ながらキウイの摘み取りはできませんが、野菜や蜂蜜の産直販売に加え、夏にはぶどう狩りが楽しめます。
秋~冬の果物狩り
世田谷区内にはたくさんの農園があります。それらの農園が区と協力して行っているのが、「ふれあい農園」というイベント。年間通して様々な果物が楽しめますが、中でもおすすめなのが島田果樹園で行われる栗ひろい。9月の毎週日曜日、抽選で30組限定で参加できます。申込はHPから行えるので、ぜひ挑戦してみてください。
トトロのモデルになったとも言われる、自然豊かな東村山市。農園も多いこの地にある水田園では、初秋から初冬にかけて、梨狩り・栗拾い・柿狩りと、秋の味覚が次々に楽しめます。特に栗拾いは大人気のため、すぐに予約でいっぱいに。10月頃までは、洋梨とキウイの産直販売も行われます。果物の種類によって会場が異なるので、訪れる際はご注意下さい。
東京の水瓶、多摩湖の近く。自然豊かな山間で、富士山を見ながらみかん狩りが楽しめる農園です。日当たりの良い斜面を生かした狭山みかんは、糖度が高く濃厚な味わい。料金も90分400円と、とってもリーズナブルです。予約も不要なので、思い立ったらドライブ気分で訪れてみて。
出典: フォトギャラリー - 小林農園
【番外編】
都内からほど近い、横浜市鶴見区にできた、話題のスポット。横浜火力発電所内にオープンした「東京ストロベリーパーク」は、1年中いちご狩りが楽しめます。園内ではいちご狩りはもちろん、いちごを使った料理が楽しめるレストランや料理教室、イチゴラボとコラボしたショップやいちごたっぷりのお土産スイーツなど、まさにいちごのテーマパークです。