青森県と秋田県の県境にある東北を代表する景勝地『十和田湖』は、十和田山の噴火によってできた二重式カルデラ湖。東北の豊かな自然が色濃く感じられる場所であり、湖畔のエメラルドグリーン色は自然の造形美たまものです。特に紅葉の季節は、紅く染まった十和田山が湖に映り、その様は絶景の中の絶景。美味しい空気と日本特有の美しい景色を観るドライブは情緒があって素敵な思い出になります。
日本一深い湖として有名な『田沢湖畔』は、きれいな空気と四季折々に表情豊かな美しい風景を目にすることができるドライブスポットです。きれいな瑠璃色の湖水が特徴的で、周囲を大自然に囲まれています。辰子姫伝説にちなんだ『辰子像』など、ところどころに歴史ある名所・旧跡や休憩スポット、レジャースポットが充実しています。日常の疲れを癒してくれるゆったりとしたドライブが楽しめるはずです。
西吾妻スカイバレーは、福島の裏磐梯から山形の米沢へと抜ける、約17.8kmの県境超えの観光道路です。白布峠まで高低差があり、いくつものヘアピンカーブを走るのでドライブ好きには楽しいコースです。景色のよいスポットに何か所か展望駐車場が設けてあり景色を望められます。新緑の季節もよいですが、秋には紅葉の名所と言われるほど美しい風景が広がります。
福島県でドライブと言えば、『磐梯吾妻スカイライン』。その魅力は、景色の素晴らしさ。吾妻の山並みを縫うパノラマコースで、平均標高1,350mという山岳ドライブを手軽に楽しめます。尾根沿いを走るので、常に左右どちらかに雄大な絶景が広がっています。お勧めは、最高地点の北側にある『浄土平』。紅葉が有名な場所でもあります。
船頭さんのお話を聞きながら、最上川の美しい景色ときれいな空気を楽しむことができる最上川ライン下りがおすすめです。東北地方のドライブは長い距離を運転することが多いと思うので、休憩がてら舟下りというのも気分転換になります。新緑や紅葉の時期の美しい景色はもちろんのこと、冬はこたつ舟に乗り雪景色を楽しむことができます。
蔵王のシンボル『お釜』を見てから、松尾芭蕉で有名な『山寺』へのドライブはいかがでしょうか。『お釜』へは蔵王エコーラインを通ります。蔵王エコーラインは山形県蔵王坊平と宮城県遠刈田を結ぶ、約26kmの山岳ロード。『雪の壁』が立ちはだかったり、新緑や紅葉などと、季節によっていずれも美しい景色に囲まれて爽快なドライブができます。
『蔵王エコーライン』は、宮城県と山形県をつなぐ山岳道路。蔵王観光の最大の目玉である御釜も、御釜を眺める展望台も、宮城県側にあります。また大小様々な滝が点在しており、秋には絶好の紅葉の名所になります。どんどん標高が高くなっていくので、必ず絶好の紅葉を見られますよ。付近には名湯秘湯も多数あり、ドライブの疲れを温泉で癒す事も可能です。
『八幡平アスピーテライン』は、岩手秋田県境の山、八幡平を横断する山岳道路です。展望が開ける場所が多く、絶景が楽しめるドライブルート。岩手県側に並行してある『八幡平樹海ライン』を利用して周遊ドライブも楽しめます。また紅葉の名所が周辺にあったり、日本屈指の名湯秘湯も揃っていることもおすすめの理由です。
青森県を代表する観光地、十和田湖。その魅力は、当然絶景です。そして多くの十和田湖の写真がここ『瞰湖台』で撮影されています。晴れていれば必ず絶景が拝められる展望台なのです。近年では国道から外れたので、観光ルートから外れてしまい、知っている人だけが行く穴場と化して来たように思いますが、十和田湖ドライブでは必須のドライブスポットです。
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