ADHD(注意欠如多動性障害)とは?

注意不足・多動性・衝動性が特徴

ADHD(注意欠陥・多動性障害)はその名の通り、注意不足、多動性、衝動性を特徴とする病気です。以前は子供特有の症状と思われていましたが、最近では、大人になってからADHDが判明することも少なくありません。

出典: ADHD(注意欠陥・多動性障害)の症状 [メンタルヘルス] All About

急増する“大人”のADHD

25人に1人が「大人のADHD」

統計によっては成人の4%が「大人のADHD」に該当するとも言われています。注意力散漫、集中力が続かない、ケアレスミスが目立つ、失言が多い……これらに悩んでいる場合、ADHDの可能性は否定できません。

出典: 25人に1人?意外に多い大人のADHDの症状と対処法 [メンタルヘルス] All About

大人のADHDはこうして自覚する

注意散漫で仕事でミスをしがち

注意散漫でじっとしていられない大人は、仕事でもうまくいかないケースが多く見られます。特に、小児期から多動などの傾向があったにもかかわらず、治療を受けていなかった場合には、自覚症状がないため劣等感を抱きがちに。

出典: 大人も注意! 「オレ様子ども」は心の病気 [メンタルヘルス] All About

整理整頓・片付けができない

「片付けられる人」の理由の一つには、「脳の性質」も関係しています。大人のADHDにはしばしば、「どう頑張っても片付けができない」といった悩みも出てきやすいといいます。

出典: 2/2 あなたが「片付けられる人」になれないワケ [時短生活] All About

子供のADHDとの違い

大人になるともともとの傾向は変わらないものの、症状の一部(特に「多動性」)が目立たなくなって、診断の枠に入らない状態になる人もいると言われています。

リンク: 今村明先生に「ADHD」を訊く|公益社団法人 日本精神神経学会

子供の頃にはすでに発症しているが、子供の頃よりも、大人のADHDはわかりにくい特徴がある。

信頼性の高いチェックシートで“自己診断”

アメリカ精神医学会のチェックシート

簡易のチェック方法は様々ありますが、ここでは信頼のおける、アメリカ精神医学界の診断基準第5版(DSM-V)による注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害の診断基準でチェック。結果はあくまで参考なので、自覚症状のある人は必ず医療機関で専門医の診断を受けましょう。

出典: アメリカ精神医学会の診断基準第5版(DSM-Ⅴ)による注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害の診断基準 / えじそんくらぶはAD/HDを持つ人たち、そして共に悩む家族・教師を応援します - NPO法人えじそんくらぶ

「治療」と「社会的」サポートの現状を知る

「心理社会的治療」「薬物療法」が基本

「心理社会的治療」は、自分の特性を理解して生活環境や人間関係づくりを行ったり、対人関係の技能や社会のルール・マナーなどを学びます。
また、「薬物療法」は症状を抑えることに効果があり、最近では、成人のADHDにも使える薬が増えてきました。

出典: 大人のAD/HDの薬物療法に選択肢広がる [医療情報・ニュース] All About

発達障害をサポートする制度

発達障害に関して、当事者、ご家族、支援者、自治体関係者等に向けて幅広い情報提供を行う国立障害者リハビリテーションセンター「発達障害情報・支援センター」では、保育、教育、就職、生活に関して、発達障害のある方が活用できる支援制度や施策の情報を提供しています。

出典: 制度・施策 - 発達障害情報・支援センター