『シェイプ・オブ・ウォーター』(2018年3月1日公開)

政府の極秘研究所で働く口のきけない女性イライザ(サリー・ホーキンス)と研究のために連れ来られた半魚人(ダグ・ジョーンズ)の恋を描いたラブファンタジー。言葉を交わさなくても愛しあい、わかりあえているように見える二人。奇妙な序盤から純愛に変化していく展開が素晴らしいです。
※作品賞、主演女優賞(サリー・ホーキンス)助演男優賞(リチャード・ジェンキンス)助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)監督賞(ギレルモ・デル・トロ)ほか13部門ノミネート。

リンク: 『シェイプ・オブ・ウォーター』YouTube

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(2018年3月30日公開)

第二次世界大戦、ナチス・ドイツの猛攻撃にあい、フランスに続きイギリスも厳しい状況に。そんな中、ナチに屈するのか否かの決断を迫られていた英国首相ウィストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)の闘いを描いた作品。ゲイリーの原形をとどめぬ大変身ぶりに驚き、ジョー・ライト監督の流麗な映像センスに引き込まれます。
※作品賞、主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)ほか6部門ノミネート。

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『ペンタゴン・ペーパーズ /最高機密文書』(2018年3月30日公開)

ベトナム戦争で苦戦していた米国。その戦争に関する重要書類を巡る新聞社の闘いを描いたスティーブン・スピルバーグ監督作。機密文書を手に入れようと奔走する記者、掲載への決断に悩むワシントン・ポストの発行人(メリル・ストリープ)と掲載を進めたい編集主幹(トム・ハンクス)の対峙など、社会派映画の中にエンタメ性を存分に盛り込んで、大いに魅せます!
※作品賞、主演女優賞(メリル・ストリープ)ノミネート。

リンク: 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』YouTube

『君の名前で僕を呼んで』(2018年4月20日公開)

17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)と大学生の青年オリヴァー(アーミー・ハマー)のひと夏の恋を描いたみずみずしいラブストーリー。イタリアの避暑地、美男の二人、おまけに二人ともインテリで頭も良ければ芸術の才能もあるというパーフェクトさ! 手の届かない男二人が惹かれあうという、女子の入る隙間ない物語ですが、とても美しいヴィジュアルに吸い込まれそうです。
※作品賞、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)脚色賞、歌曲賞ノミネート

リンク: 『君の名前で僕を呼んで』YouTube

『ファントム・スレッド』(2018年5月26日公開)

1950年代を舞台に、実在したデザイナー、レイノルズ・ウッドコックを描いた伝記映画。ウェイトレスの女性に興味を抱き、彼女を自分のミューズにしたレイノルズ(ダニエル・デイ=ルイス)ですが、次第に彼の超完璧主義の本質が表面化してくるのです。美しい衣裳の数々、ファッション業界の裏側とデザイナーの強烈な個性にグイグイと惹かれていく刺激的なドラマ。
※作品賞、主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)助演女優賞(レスリー・マンヴィル) 監督賞(ポール・トーマス・アンダーソン)ほか、全6部門ノミネート。

リンク: 『ファントム・スレッド』YouTube

『レディ・バード』(2018年6月公開)

アメリカの片田舎の高校から都会の大学への進学を望むクリスティン(シアーシャ・ローナン)の、家族問題、演劇少年との恋、大学受験の日々を描いたフレッシュでユニークな青春映画。女優グレタ・ガーウィグの監督デビュー作で、彼女が脚本も書いています。コミカルかつリアルで女性たちの共感を集めそう。
※作品賞、主演女優賞(シアーシャ・ローナン)助演女優賞(ローリー・メトカーフ) 監督賞・脚本賞(グレタ・ガーウィグ)ノミネート。

リンク: 『レディ・バード』YouTube