絶対行きたい、都内で開催される注目のアート展6選

2月、3月と、東京では感度の高いアート展が目白押し! 今回は、感性が刺激されること間違いなしのアート展を、厳選して6展ピックアップ! 早速、見ていきましょう。

MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform/表参道、原宿、渋谷

情報化社会の進展に伴い、個人のあり方や他者との関係性、アイデアや技術の共有方法が変質する現在、デジタルテクノロジーによる創造性はどのような未来を描けるのでしょうか。

国際交流基金アジアセンター、一般社団法人TodaysArt JAPAN/AACTOKYOは、インターネット以降の新たな芸術文化の創造・発信を目指し、アジアのメディアカルチャーを紹介する総合イベント「MeCA l Media Culture in Asia: A Transnational Platform」(通称ミーカ)を開催。デジタルテクノロジーの創造性をアート、音楽、教育などから見つめる日本初の総合イベントとして、常に新しい文化を発信してきた原宿・表参道・渋谷エリアで展開。2018年2月9日(金)から18日(日)まで。

出典: Guillaume_Philippe Guillaume Marmin and Philippo Gordiani TIMÉE 2015 撮影:冨田了平

第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」/恵比寿ガーデンプレイス

東京都写真美術館では、2009年、写真と映像の専門美術館として、映像とアートの祭典「恵比寿映像祭」を立ち上げました。国際フェスティバルとして、東京都・恵比寿の地から世界へ映像文化を発信し、10年目の節目を迎えます。

今回の総合テーマは「インヴィジブル(見えないもの)」。映像は世界を光で照らし出すと同時に、見えないものを浮かび上がらせる特性を持ちます。この不可視性=インヴィジブル(見えないもの)をキーワードに、国内外の多数の作品を通して現代を考えていきます。2018年2月9日(金)から2月25日(日)まで。

出典: ラファエル・ローゼンダール《Into Time 15 05 02》2015 ©Rafaël Rozendaal Courtesy of Takuro Someya Contemporary Art Photo: Ken Kato

Media Ambition Tokyo 2018[MAT]/六本木ヒルズ、GYRE、日本科学未来館他

2018年で6回目を迎えるMedia Ambition Tokyo[MAT]は、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケースです。

六本木を中心に、原宿、代官山、銀座、飯田橋、水道橋、お台場、丸の内など、都内各所を舞台に、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショー等が集結。国内外の様々な分野のイノベーターや企業、イベントが参画することで、多様なプログラムが都市のあちこちに有機的に増殖し、拡大し、つながり、MATはこれらを包括する活動体として成長を続けています。2018年2月9日(金)から 2月25日(日)まで。

出典: VODY/Rhizomatiks(Rhizomatiks/トヨタ紡織株式会社) Rhizomatiks(Rhizomatiks/TOYOTA BOSHOKU CORPORATION)

会田誠「GROUND NO PLAN」展/青山クリスタルビル

公益財団法人大林財団による新しい助成プログラム《都市のヴィジョン―Obayashi Foundation Research Program》が始まります。2年に1度、豊かで自由な発想を持ち、さらに都市のあり方に強い興味を持つ国内外のアーティストが、建築系の都市計画とは異なる視点から都市におけるさまざまな問題を研究・考察し、住んでみたい都市、新しい、あるいは、理想の都市のあり方を提案・提言します。

第1回目の助成対象者には、美少女、エロティック、グロテスク、戦争、暴力、政治などを扱い、現代の日本社会を鮮烈に批評しつづけるアーティストの会田誠氏。会田氏が考える未来の「都市」「国土」をドローイング、完成予想図、建築模型、絵画、インスタレーション、映像、テキストなど、多様なメディアを用いて表現します。2018年2月10日(土)から2月24日(土)まで。

出典: ©AIDA Makoto Courtesy Mizuma Art Gallery photo: MIYAJIMA Kei

生誕75周年記念「ジョー​ジ・ハリスン アイ・ミー・マイン展」/渋谷ヒカリエ

ロサンゼルス、ロンドンで開催され話題となった『ジョージ・ハリスン アイ・ミー・マイン展』が、ジョージの生誕75周年を記念して日本で初上陸。元ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンにフォーカスしたこの展示会では、未亡人オリビア・ハリスンの全面的な協力を得て、忠実に復刻された原寸大のジョージの手書き作詞原稿22点やジョージの家族写真などが公開されます。

また、今回日本特別企画として、ジョージ・ハリスンがビートルズ時代に着用した衣装や手紙などが展示される予定です。展示会会場に併設されるショップでは、ジョージの代表作「I Me Mine」作詞原稿の全世界限定75点のプリント額やオリビアが撮影したジョージの写真額、日本限定のノベルティ付き普及版「I Me Mine 増補版」なども特別販売されます。 2018年2月17日(土)から3月11日(日)まで。

出典: 作詞原稿「I Me Mine」©Harrison Family

アートフェア東京2018/東京国際フォーラム

日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京2018(AFT2018)」。今回は、アジアの各都市を始め、ロンドン、パリ、ニューヨーク、メキシコシティなど国内外あわせて29都市から、過去最多164軒が出展し、古美術・工芸、日本画、近代美術から現代美術まで多彩なジャンルの美術品が、一堂に集まります。

アートフェア東京は、多彩なジャンルのアートだけでなく、ファッションや音楽、 テクノロジーなど異なる産業と結びつき、様々な入り口を介してアートの領域を拡張させてきました。今回のテーマは、『Art is Life』。アートと共に生きる魅力を発信します。2018年3月9日(木)から3月11日(日)まで。

出典: The Aluminum Garden - Structural Studies of Plant, Virginia Creeper 2015-2017 作家名:三家 俊彦