里帰り出産をする人が減っている!?
あるアンケート調査によると、9年前および5年前と比較して、里帰り出産が減っているという結果が出ています。その背景にはいったい何があるのでしょうか。
里帰りしない派のメリットは?
出産後、悩みの一つとして多く挙げられるのが、夫婦の関係性の悪化。赤ちゃんの誕生は喜ばしいけれど、なぜか家庭が険悪になってしまったという夫婦も。産後の大変な時期に夫婦がまったく意思疎通できず、「里帰り離婚」するという事態は避けたいものです。
祖母は確かに育児の経験は豊富です。一方、現代の母親は最新の育児情報をキャッチして、それを子育てに活かそうとしています。時代と共に子育ての考え方も変化していますので、どうしても世代間のギャップが生じてしまいます。
「里帰りしない出産」を選んだママたちの体験談
産後は、自宅で赤ちゃんのお世話をしました。実家の母に日中は手伝いに来てもらっていたのですが、里帰りじゃないので辛いことも多かったです。そんな私の産後の切り抜き方法を紹介します。日数を経ると赤ちゃんも笑うようになって、お世話も楽しくなりますよ。
予定日前には私が食べる物を2週間分位冷凍して確保しました。実際に長男が産まれると、目の前に赤ちゃんがいる現実が嬉しくて、寝てなんかいられませんでした。しかし、体調が回復しない場合は無理をせず、行政サービス等をどんどん利用しましょう。やっぱり無理は禁物です。
里帰りしないで出産するのは、いろいろと心配なことが出てくるのではないかと思います。私は心配だった4つのことを、3つのポイントを念頭に解消しました。産後1か月間、ゆったり過ごすことができました。
もっとも大切なのは「無理をしない」ということ
出産したらラクに……なるわけではないのが、産後。出産直後の母親には、身体・心・生活といった様々な面で、大きな変化が起きています。今回は、男性にもぜひ知ってもらいたい「産褥期(さんじょくき)」について、その重要性と過ごし方を取り上げます。
「出産は病気じゃないし」「私は元気だから大丈夫」と、産後すぐに張り切って動こうとする人もたくさんいますが、無理は禁物。子育てはみんなでするもの、くらいの気持ちで、周囲に協力を求めてみましょう。
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