「家族」にストレスを感じるようになったら、まずは自分自身を客観的に見ることから始めましょう。
家族にストレスを感じたときに考えるべき7つのこと
口喧嘩が絶えない夫婦、口を聞かない親子――こうした家庭の雰囲気の悪さを、「夫(妻)が○○だから」「子ども(親)が○○だから」などと、家族の“誰か”のせいにしていませんか? 家族関係の問題の「犯人探し」をしても、意味はありません。
1. 否定ぐせ
2. 決めつけぐせ
3. 中断ぐせ
4. 要求ぐせ
この4つの口ぐせは、家族にマイナス影響を与えます。
あなたは無意識のうちに口にしてしまっていないでしょうか。
「家族」というシステムに問題がある場合、症状の表れた人だけを治そうしても、まず上手くいきません。原因は、家族同士の関わり方にあることが多いからです。家族に恒常的な問題が起きないよう、こまめに修正して予防することが大切です。
境界線は世代間、そして、家族それぞれにあります。自他の境界線を大切にするからこそ、一緒に暮らしていても息苦しくならず、居心地のよい関係を保つことができるのです。長く円満な家庭を続けるためにも、ぜひお互いの境界線を尊重していきましょう。
あなたは、子どものままの姿勢で生きていませんか? 自分を縛り続ける心の中の「親」に気づき、そこから離れて、「自分らしく生きてもいい」と決断することはとても大切なことなのです。
自分を犠牲にして他者のために生きるのは、一見美しい生き方のように見えます。しかし、裏を返せば、「自分の人生を生きていない」ことにもつながります。
「見守る」とは相手の無事を祈りながら、しばらくなりゆきを見ること。そして、「危ない!」と思ったときには、すぐに相手を守ること。家族の場合、普段はお互いを束縛しすぎずに楽しく過ごし、危険を察知したときにはいちばんに守り合うことです。
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