「ジブリパーク」が2020年初頭オープンを目指して開設へ
スタジオジブリの世界観を再現したテーマパーク施設「ジブリパーク」が、愛知県長久手市にあるモリコロパーク(愛・地球博記念公園)に開設決定と発表されました。オープンは2020年初頭を目指しており、「トトロのふるさと村(仮)」をはじめとした複数の施設がパーク内に点在するような構想とのこと。2020年まで待ちきれないという方のために、”明日にでも行ける”ジブリの世界を体験できる場所をまとめました。
「ジブリパーク」の前身? マニア必見の「ジブリの大博覧会」へ
「ジブリパーク」の前身ともいえる特別企画「ジブリの大博覧会」が2017年4月15日(土)~6月25日(日)の期間限定で開催中! 未公開の資料も満載なので、ジブリファンは要チェックです。7月からは大分での展示も決定しています。
出典: ジブリの大博覧会in長崎
愛・地球博記念公園でも2015年に「ジブリの大博覧会」が期間限定で開催されていました。「思い出のマーニー」に登場する森が再現されていたり、ジブリ作品の原画が展示されていたりと見どころ満載だった様子。「ジブリパーク」のオープンが待ちきれない人はこちらの記事からイメージを膨らませてみては?
2001年のオープン以来大人気の「三鷹の森ジブリ美術館」。東京都三鷹市にあるこちらの美術館ではトトロが受付で出迎えてくれ、ジブリの世界観をたっぷりと味わうことができます。ここでしか見られない短編アニメも必見!
ジブリ作品の舞台になった場所へ行ってみよう
スタジオジブリの代表作『となりのトトロ』の舞台となったのは埼玉県所沢市の狭山丘陵。「クロスケの家」から「トトロの森」まで、作品ゆかりの場所を”さんぽ”してみましょう。
床下に暮らす小人と人間のドラマを描いた『借りぐらしのアリエッティ』。映画の中に登場する古いお屋敷や庭の舞台になったのが、青森県平川市にある「盛美園」です。床下を覗けばアリエッティが現れそう…?
1963(昭和38)年の港町・横浜が舞台となっている『コクリコ坂から』の中には、今も残る山下公園や桜木町駅が登場しています。俊が買い食いしていたあのコロッケにも出会いました。
『もののけ姫』でコダマがいる森のモデルとなったのが屋久島・白谷雲水峡。その神秘的な雰囲気は実際に行ってみないと感じられないので、一度は訪れてみてほしい場所です。
スタジオジブリ作品の中でも興行収入300億を超える大ヒットとなった映画『千と千尋の神隠し』の舞台としては台湾の九份が有名ですが、愛媛・道後温泉も湯婆婆の宿のモデルになっていたんだとか。
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