この時期特に髪のコンディションが気になる!という人のために、今日から始められる梅雨髪対策をご紹介します。
梅雨になると髪の悩みが増える人の特徴
雨が降って湿気が多くなると、髪の毛はいつも以上にうねったりはねたり、くせが強く出るようになります。
加えて、湿気を含んでさらに膨張しやすくなってしまうのも悩みの種。くせ毛は直毛よりも髪の毛が凸凹した形状なので、湿気によって水分を多く含む場所と少なく含む場所の差が激しいのです。それによって髪の毛がいびつな形になり、直毛の人以上に膨張してしまいます。
湿気の多い日に髪の毛が広がるからといって、必ずしもくせ毛だとは限りません。「自分は絶対にくせ毛!」と思いこんでいても、実は髪の毛のコンディションによって、そう勘違いしているだけということもあるのです。
「湿度が高いからしょうがない」と諦めている方も多いと思いますが、実は梅雨の時期に髪がうねるのはダメージが原因。湿度が高い時に髪がうねるのは、キューティクルにダメージのある髪の症状。「うねる髪=ダメージヘア」という事が言えるのです。
【対策1】髪そのもののコンディションを変える
梅雨前にストレートパーマや縮毛矯正を検討している人も多いはず。ストレートパーマと縮毛矯正の違いをレクチャーしつつ、上手な付き合い方もご紹介します。
毛流れによるクセや髪質を修正しながらカットをすれば、それだけでくせ毛を改善することができる場合もあります。基本的には髪の毛に重みがあった方が、うねりや広がりが落ち着ちつくので、ショートヘアよりはロングヘアの方が重さが出るのでオススメです。
【対策2】おうちケアの方法を見直す
シャンプーは、洗浄成分である合成界面活性剤によって「せっけん系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3種類に分けられますが、私がおすすめするのは「アミノ酸系」シャンプーです。正しいシャンプー方法もご紹介します。
一般的にドライヤーの吹き出し口の部分は100℃~110℃くらいになります。髪から15cm以上離せば温風は100℃以下になりますので、ブローの際はドライヤーを髪にくっつけないように気をつけましょう。
髪の毛を乾かすときは半乾きの部分がないように、全体をしっかり乾かすことを心がけてください。そして仕上げにヘアオイル等をつけて、髪の毛に重みを出すことで、少しでもうねりや広がりを抑えることができます。
【対策3】まとめ髪にして雨の影響を受けにくくする
湿度が高く、もわっと広がったりペタンコになってしまったりと髪のコンディションが悪いとき、トレンドのゆるゆるアレンジをすると“ただのもっさりした人”に見えてしまいます。梅雨時でも可愛く見せるポイントは「顔まわりをスッキリ見せること」なんです。
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