タブーその1:脱いだ服を直接洗濯機に入れる
脱いだ衣服は汗や雨を吸って湿気が高くなっています。通気性の悪い洗濯かごや、洗濯機の中に直接入れてそのままにしていると、雑菌が増えてカビの原因に。メッシュ加工のものがおすすめ。
タブーその2:何日も洗濯物を溜め込む
「どうせ雨が降っていて干せないし……」と、何日も洗濯物を溜め込んでいませんか? 一度着用した衣類は、日が経つごとに雑菌が増えて臭いの原因に。梅雨どきの洗濯のツボとコツをガイドがご紹介します。
タブーその3:お風呂の残り湯をすすぎに使う
すすぎに残り湯を使ってしまうと、お湯の汚れが衣類にうつって臭いの原因になります。残り湯を使うなら、洗いのときだけにしましょう。
タブーその4:臭いを防ぐため、柔軟剤を多めに使う
生乾きの臭いを防ごうと、柔軟剤を規定の量よりも多めに入れてしまっていませんか? 実はこれ、逆効果なんです。確かに柔軟剤の芳香成分は臭いのもとを包み込んでくれますが、残った芳香成分は次の選択で落ちにくく、余計な臭いが衣服についてしまいます。こちらの記事では、時短と節約を同時に叶えてくれる部屋干しテクニックをご紹介。
タブーその5:脱水後、洗濯機に長時間放置する
洗濯が終わり、脱水した状態で洗濯機に長時間放置すると、モラクセラ菌という微生物が増殖して洗濯物が臭くなってしまいます。このモラクセラ菌が生乾きの臭いの原因! 臭いがちな部屋干しの洗濯物、9つの原則を守れば防ぐことができますよ。
タブーその6:タオルを二つ折りにして干す
バスタオルやシーツなど、大きなサイズのものを干すときは出来るだけ重なる部分を少なくすることがポイント。部屋干しならではの干し方のコツ、実は結構あるんです。
タブーその7:「スペースがないから」と隙間なく干す
洗濯物が多いと、干す場所を確保するために間隔が狭くなりがち。部屋干しの場合は握りこぶし1つ分の間隔は確保して干したいところ。速く乾かすための裏ワザ、いくつ知ってますか?
タブーその8:カーテンレールに干す
たくさんの洗濯物をかけるとレールが歪んでしまいます。しかも意外と、窓際って乾きにくい場所なんです。
タブーその9:部屋のドアを閉めた状態で部屋干し
ドアを閉め切った状態では湿気がこもってしまいます。雨が降っていると窓を開けるのは難しいですが、廊下へのドアはなるべく開けるようにして、空気の通りをよくしてあげましょう。
タブーその10:縫い目を裏向けたまま干す
縫い目部分は分厚くなっており、乾きにくい箇所。特にデニムや長袖のものなど、生地の分厚いのものは裏返して干すようにしましょう。また、ポケットのついているものも裏返した方が乾きやすくなります。
それでも生乾きの臭いがついてしまったら……
濃いめの洗剤液につけ置きすると生乾きの臭いを落とすことができます。分量はこちらの記事で詳しく紹介しているので、洗濯物の臭いが気になる方は要チェック。
上級者はアロマを使ってひと工夫
ラベンダー、ユーカリ、ペパーミントなどのアロマには抗菌作用があり、悪臭の原因を取り除いてくれるので梅雨どきにはうってつけ。手作りのアロマリネンスプレーで、部屋干し臭を撃退しましょう。100均にあるもので作れちゃいます。
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