「グレーゾーン」に悩む親が増加中…

「グレーゾーン」とは個性か、発達障害なのか判断を下すのが難しい子どもたちのこと

「発達障害」とは、脳機能の問題によって起こること。また、発達障害が疑われる子どもの中には俗に「グレーゾーン」と呼ばれる、個性が強すぎるだけか、本当に発達障害か判断するのが難しい子どもたちもいます。あいまいな状態ゆえに「ウチの子はグレーゾーンかもしれない」と悩む保護者は少なくありません。

出典: ちゃんと知ろう!発達障害の基礎知識 [子育て] All About

「グレーゾーンかどうか」は誰が判断するの?

保健所、療育センター、小児科などで、幅広い意見に触れる必要がある

発達障害児のグレーゾーンは、判断が難しいだけでなく、症状が幼少期の早い段階で現れた場合、きちんとした診断がつくまでに時間が掛かることも珍しくありません。「普通の子に」という強い気持ちから、早いうちから「療育トレーニング」にのめりこむことで、その子の自信をうばってしまうことも。「グレーゾーン」と言われ、悩んだときには、保健所、療育センター、小児科など、「セカンドオピニオン」を求めた方がいいでしょう。

出典: 「発達障害グレーゾーン」が陥りがちなトラップとは? [子育て] All About

もし、我が子が「グレーゾーン」だったら…

子どものありのままを受け入れたうえで、「子どもの苦手」をサポート

始めは難しいことかもしれませんが、「子どもの個性でもある」と受け入れ、例えば整理整頓ができない子には、片付けやすい分類別ボックスを用意したり、覚えることが苦手な子には、紙に書くようにするなどの工夫を。家庭で抱え込まず、どのような支援が受けられるかを調べることも大切です。

出典: もしや発達障害?グレイゾーンと言われた時の関わり方 [子育て] All About

感覚過敏、神経質、集団行動が苦手な子には大人の感覚を押し付けない

集団行動が苦手だったり、友達とうまく遊べない場合、その原因の大きなものに「感覚過敏」の問題があります。小さいうちは感覚が未熟なこともあり、その原因が障害とは一概には言えませんが、大人の感覚で判断しないこと、押し付けないこと、その子どもに寄り添ってあげることがとても大切になります。

出典: 集団行動が苦手な子のトラブルの原因「感覚過敏」とは [子育て] All About

「育て方が悪かったもかも」と自分を責めず、専門家とのつながりを保つ

家庭だけで背負い込むことで、親は自分の育て方が悪いのかと悩んでしまうことも。専門家(臨床心理士、医師、療育の専門家など)とのつながりを持ち、成長とともに変わるお子さんへの対応を相談できる体制を整えておくとともに、普段からできること・できないこと、好きなこと・嫌いなことを把握しておくことが大切です。

出典: 集団の中でトラブルを起こす男の子、どう育てたら? [子育て] All About

目に見えないバリアを取り除く「ソーシャルスキルトレーニング」を受講

もし、「発達障害」だと診断された場合は、他の機能障害と同じように、それを補う訓練を受けることである程度日常生活を送ることができます。これをSST(ソーシャルスキルトレーニング)といい、療育とも言われます。

出典: 2/2 ちゃんと知ろう!発達障害の基礎知識 [子育て] All About

「気持ちがちゃんと伝わった!」の経験を積み重ねるための自己理解ノート

「自己理解ノート」とは、頭の中に浮かんでいるものや思いをお子さんが自分で言葉にしたり、文字に記したりするノート。自分の思いが「家族にちゃんと伝わった」という経験が、伝えようとする意欲につながります。言葉で伝える経験の積み重ねで人に心を開き、他人を信頼できるようになり、トラブルも減っていきます。

出典: 2/2 発達障害児のコミュ力をあげる自己理解ノート [子育て] All About

日常の生活をラクにするための小物で、意思疎通と日常生活のバリアを低く

誰にでも苦手なことがありますが、著しく苦手なことがある場合、その子の自信をそいでしまう事態にもなりかねません。著書『発達障害の子のための「すごい道具」: 使ってみたら、「できる」が増えた』では、苦手をサポートするちょっとした小物が紹介されています。

出典: 発達障害の子のための「すごい道具」: 使ってみたら、「できる」が増えた (Oyakoムック) | 安部 博志 |本 | 通販 | Amazon