洗濯できる毛布とできない毛布
毛布を自宅で洗いたいときは、まず洗濯表示をチェック。洗濯機OK、手洗いOKの表示があれば自宅で洗うことができます。アクリルやポリエステル、綿の毛布は洗えるものが殆どです。使用する洗剤は、ウールなら中性洗剤、生成りや淡い色は蛍光増白剤無しのもの、濃い色は漂白剤入りを避けましょう。洗剤も表示で確認できますよ。
洗剤の選び方
取扱い絵表示の「中性」、新表示の「中性洗剤使用」または「中性」、のいずれかがあるものはおしゃれ着用中性洗剤。取扱い絵表示に「中性」とないものは、一般衣料用洗剤を使いましょう。
毛布を洗える洗濯機
自宅の洗濯機で毛布を洗うときに気を付けるべきなのが、洗濯機の容量。洗濯容量8kg以上なら4.2 kgまでの毛布など、洗濯機の容量によって洗える毛布の容量が異なります。また、メーカーによっては「毛布コース」や「乾燥機能」を搭載している洗濯機もあります。
出典: 毛布など大物も洗うなら | お悩み・スタイルから選ぶぴったりの洗濯機 | 洗濯機/衣類乾燥機 | Panasonic
洗濯機への入れ方
洗濯機に入る大きさになるようにたたみ、毛布用ネットに入れます。できるだけまんべんなく洗剤がいきわたるようにするには、ひだ折り(屏風折り)にすると良いでしょう。
洗濯コースの選び方
毛布を洗濯機で洗う際には、取り扱い表示に従って洗濯コースを選びます。「洗濯機マーク」なら標準コース、「洗濯機マーク+弱水流マーク」もしくは「手洗いマーク」なら手洗い(ドライ)コースで洗いましょう。ただし、洗濯機のメーカーや機種によって違いがあるので、必ず確認するようにしてください。
毛布の干し方
2本の物干し竿を使ってM字にすると乾きやすいです。できれば時々裏返しましょう。あらかじめ表示を確認し、天日干しできるものかどうかチェックしておくことが大切。色の濃いものやウールなどは色あせしやすく、シルクやナイロンは日光に当たると黄ばむので陰干しが良いでしょう。
洗濯機で洗えない場合
洗濯機に入らない大きな毛布は、お風呂の浴槽を使って洗うことができます。汚れた部分を外側にして「じゃばら状」にたたんで浴槽に入れます。毛布がつかる程度の水と液体洗剤を入れて、足で踏み洗いします。シャワーを使ってすすぎ、浴槽の縁にかけて水を切ります。ある程度水が切れたら物干しで乾かします。
毛布用の洗濯ネット
毛布1枚がすっぽり入る大型ネット。乾燥機にも対応しています。YKKと共同開発した洗濯ネット専用ファスナーを採用しています。【品切れの場合があります】
出典: Amazon.co.jp : ダイヤ 洗濯ネット apex 太鼓型毛布・タオルケット用ネット 57222 : ホーム&キッチン
1kgの毛布が2枚入る、超大型サイズの洗濯ネット。洗濯中にファスナーが開きにくく、糸くずも入りにくい造りになっています。【品切れの場合があります】
出典: Amazon.co.jp : 小久保 『細めメッシュで糸クズをガード』 COLOR SELECT くずよけネット毛布・タオルケット 3208 : ホーム&キッチン
電気毛布の洗い方
洗えるタイプの電気毛布には、洗濯機OKのものと手洗いのみOKなものとがあります。洗濯機を使う場合は、コードの接続部分を中に入れ込むようにしてたたみ、ネットに入れて洗濯します。手洗いの場合も同じようにたたみ、配線を傷つけなように優しく洗いましょう。
コインランドリーも活用できる
家では洗いにくい場合は、コインランドリーを利用するのもおすすめです。コインランドリーには洗濯機だけでなく、大物もしっかり乾かせる乾燥機もあります。物干しで干すよりもふわふわに仕上がりますよ。
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