NHKスペシャルで大反響!「血糖値スパイク」とは?
血糖値スパイクは、食後の短時間に血糖値が急上昇し、また正常値に戻る症状。健康診断では見つかりにくいと言われています。放置すれば動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞、がんや認知症につながる可能性もあります。
血糖値スパイクの自覚症状とは
食後、血糖値が急激に上がった後に下がることで、交感神経刺激症状(発汗、不安、動悸、頻脈など)、頭痛、 眼のかすみ、空腹感、眠気などの不安が見られることがあります。
「無性にチョコレートが食べたい!」、「ラーメンが食べたい」。食事の合間に間食の衝動に駆られることはありませんか?グルコーススパイクによって強い空腹感を覚えると、高カロリー高脂肪食の高GI食品を選択してしまうことがわかっています。
なぜ「血糖値スパイク」が恐ろしいのか?
たとえ健康診断で空腹時の血糖値が「正常」と診断されたとしても、食後高血糖の症状がある人は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが2倍にはねあがります。
清涼飲料や甘いものにより血糖値を急激に上げる食事を続けていきますと、急激なスピードで細胞にブトウ糖が押し込まれます。その際、細胞膜のダメージが繰り返し起こり、それが老化促進の要因になるとのことです。
出典: 第4回 急激な血糖値上昇と老化の関係 | 株式会社本物研究所 | 船井幸雄創業・健康,美容をテーマとしたこだわりの安心商品を、全国へ広げている卸会社です。
食後の血糖値、自分で調べられる?
近所の薬局で購入できる尿糖試験紙で、食後の血糖値を簡易チェックすることができます。異常を感じたら、医療機関できちんとした血糖検査を受ける必要があります。
血糖値の急上昇を抑える食生活とは?
食品の「GI値」とは、その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを示したもの。GI値が低ければ低いほど、体にゆっくりと吸収され、血糖値の上昇が穏やかになります。血糖値スパイクが気になる場合は、間食にGI値の低い食品を選びましょう。
例えば、白米と玄米なら、精白されていない玄米。さつまいもとじゃが芋なら、さつまいもという風に、似た食品でもGI値が高い食品と低い食品があります。甘いものが好きな場合は、白砂糖を摂取するより、メープルシロップの甘味を活用しましょう。
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