コリン性蕁麻疹の症状

コリン性蕁麻疹はプツプツとした発疹が特徴

コリン性蕁麻疹は、10~30代に多く見られます。画像のように、赤く皮膚が盛り上がった発疹が現れ、かゆみもあります。ピリピリとした痛みを感じることもあります。

出典: コリン性蕁麻疹 - ブログ健康かわら版 - 木更津市の整体/カイロ:肩こり・腰痛・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・変形膝ヒザ痛・スポーツ障害・ストレス障害|カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K 

1~5mmの小さなプツプツとした発疹が特徴ですが、広がって地図のように赤く膨らむこともあります。

汗腺のあるところに発生するため、顔にも症状が現れます。運動した時、お風呂に入った時、緊張した時など、汗が出る時に発症しやすくなります。発汗の自覚がなくても、電車の中でちょっと暑く感じる時や、緊張して顔がほてったように感じる時などに発症するため、蕁麻疹の中でも日常生活に支障をきたす可能性が高い疾患です。

コリン性蕁麻疹は、子供もなりやすい蕁麻疹のひとつです。

コリン性蕁麻疹の原因は?

コリン性蕁麻疹は、発汗作用のある神経伝達物質「アセチルコリン」が原因であるといわれています。
ストレスや緊張で汗をかくこともあると思いますが、精神的な要因、自分がかいた汗、この2つが要因と考えられています。

出典: 健康管理情報(01/11)│気になるからだの危険信号 −出血 〜湿疹・じんましん〜 −

汗をうまくかけない人が発症しやすい「減汗性コリン性蕁麻疹」にも要注意!

汗をかくときに発症しやすいといわれる「コリン性蕁麻疹」。一方で、スムーズに汗をかくことのできない人に起こりやすい「減汗性コリン性蕁麻疹」があります。体温が上昇した時に、排出できずに汗腺近くにたまっていたアセチルコリンが発疹を引き起こします。

出典: Japanese Journal of Allergology

コリン性蕁麻疹の治療法

コリン性蕁麻疹の診断法は?

コリン性蕁麻疹は、発疹の性状や経過を元に診断されます。病院によっては、原因物質と考えられるアセチルコリンを注射して刺激を与え、実際に蕁麻疹を発症するかどうかの検査をすることもあります。

出典: 渋谷駅前おおしま皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科 形成外科

医療機関での治療方法は?

内服薬や外用薬としての抗ヒスタミン薬、内服薬の抗アレルギー薬を処方してもらい、症状を緩和します。汗アレルギーが原因の場合は、汗に対する過敏な反応を抑えるために敢えて汗に触れさせる「減感作療法」を行って、免疫力を徐々に高める方法もあります。

出典: 【医師が監修】汗が原因?コリン性蕁麻疹の症状と原因、治療について | ヘルスケア大学

コリン性蕁麻疹は、完治するの?

コリン性蕁麻疹は、抗ヒスタミン薬に抵抗性があるため、病院で薬を処方してもらっても効かないこともあります。
ただ、年齢を重ねるに従って発症頻度が低くなるといわれていて、10~20歳代に発症しやすく、30歳頃になると完治するというケースが多く報告されています。

出典: よくある疑問(1)蕁麻疹って完治するの? | ヘルスケア大学

漢方医学では、蕁麻疹は健康を維持する「正気」と、それを壊そうとする「邪気」の力が互角で勝負がつかず、その影響が皮膚に現れることで発症すると考えられています。体質改善も視野に入れて、漢方薬を試してみてるのもひとつの方法です。

日常生活における対処法は?

コリン性蕁麻疹は、発汗が引き金になるといわれます。吸湿性のある下着を選ぶ、入浴によって発症しやすい人はお風呂を控えてぬるいシャワーを浴びるなどの対策をします。精神的なストレスが蕁麻疹を誘発することもあるので、リラックスできるような環境作りも大切です。

出典: 【医師が監修】汗が原因?コリン性蕁麻疹の症状と原因、治療について | ヘルスケア大学

あせもや他の蕁麻疹との見分け方

あせもとの違いは数時間で発疹が消えるかどうか

蕁麻疹は数時間で発疹が消えます。あせもは数日間、発疹が残るという違いがあります。

アドレナリン性蕁麻疹も、コリン性蕁麻疹と同様に小さい発疹がみられますが、アドレナリン性蕁麻疹は精神的な緊張が原因のため、発汗時には現れません。

コリン性蕁麻疹とほかの蕁麻疹は発症因子が異なるため、自己判断せずに、皮膚科などの医療機関で診てもらうことをおすすめします。

出典: https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913324_1.pdf