蕁麻疹は、どんな病気?

強いかゆみと赤い発疹が特徴

蕁麻疹は、強いかゆみをともなって、赤く盛り上がった発疹が現れます。発疹の形は丸とは限らず、ミミズ腫れのような線状だったり、ブツブツの点状だったり、広がって地図のようになる場合もあります。全身どこにでも出る可能性があります。
虫刺されとの見分け方は、虫刺されは数日間赤い発疹が残りますが、蕁麻疹の発疹は24時間以内に消え、また別の部分に出たりします。

出典: アトピーと「じんましん」の関係 [アトピー性皮膚炎] All About

なぜ蕁麻疹になるの?

蕁麻疹には、「アレルギー性蕁麻疹」と「非アレルギー性蕁麻疹」の2種類があり、発症する原因が異なります。

アレルギー性蕁麻疹のメカニズム

アレルギー性蕁麻疹は、食べものや食品添加物、薬、動植物などが原因となります。それらに含まれるアレルギーを引き起こす物質によって細胞からヒスタミンが放出されて皮膚の血管を拡張させ、蕁麻疹を発症します。

出典: なぜ、じんましんが起こる? [皮膚・爪・髪の病気] All About

非アレルギー性蕁麻疹のメカニズム

非アレルギー性蕁麻疹は、暑さや寒さ、日光、水、発汗、カビや細菌などが原因となります。心因性のストレスによって発症することもあります。非アレルギー性蕁麻疹は、かゆみを伴わないこともあります。

出典: なぜ、じんましんが起こる? [皮膚・爪・髪の病気] All About

大人がかかりやすい、蕁麻疹の種類と原因

寒冷蕁麻疹

寒冷蕁麻疹は秋から冬にかけて発症することが多い疾患で、お風呂上がりの脱衣場が寒かった時、温かい屋内から寒い外に出た時など、皮膚温度の急激な低下がきっかけとなります。鳥肌に似ていますが、かゆみを感じる場合は「寒冷蕁麻疹」の可能性があります。

出典: 寒いとかゆい?秋冬の寒冷蕁麻疹に御用心! [皮膚・爪・髪の病気] All About

温熱蕁麻疹

温熱蕁麻疹は梅雨時から夏にかけて発症することが多い疾患で、お風呂や運動などで体が温まった時、冷房の効いた屋内から暑い外に出た時など、皮膚温度の上昇がきっかけとなります。蚊に刺されたような、プックリと膨んだ形状の発疹が広がります。

出典: 蕁麻疹(じんましん)の原因と漢方 | 東京で漢方をお探しなら「後楽堂薬局」にご相談ください。

コリン性蕁麻疹

コリン性蕁麻疹は10代から30代に多い疾患で、熱いものや辛いものを食べた時、お酒を飲んだ時、入浴や運動後など、汗をかいたり交感神経が緊張したりすることがきっかけとなり発症します。蕁麻疹の中でも、日常生活に支障をきたすことの多いタイプです。

出典: コリン性蕁麻疹 - ブログ健康かわら版 - 木更津市の整体/カイロ:肩こり・腰痛・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・変形膝ヒザ痛・スポーツ障害・ストレス障害|カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K 

大人が蕁麻疹を発症する原因は、上記のほかにも様々な要素があります。アレルギー性のもの(食事や花粉、ハウスダストなど)、心因性のもの(疲れやストレス、自律神経失調など)、風邪や体調不良、肝臓の機能の低下、内臓の病気などです。炎症がなかなか治まらない時、原因不明で何度もくり返す時などは、医療機関で診てもらうことをオススメします。

蕁麻疹になったら、どうする?

まず検査をする

蕁麻疹の症状が現れたら皮膚科を受診して、実際に皮膚を診てもらいます。病院に行く時には消失していることもあるため、発疹の様子を写真に撮っておくと役に立ちます。問診や検査をすることにより蕁麻疹のタイプを見極めて、対策を講じます。

出典: 蕁麻疹が出たらどうする?治療法3つを紹介! | いしゃまち

原因となる因子を取りのぞく

検査によって蕁麻疹の原因となる因子が特定された場合、日常生活からできる限り取りのぞきます。例えばコリン性蕁麻疹のように発汗がきっかけになるものは、熱いものや辛いものを食べないようにしたり、吸湿性の良い衣服を着用したりします。

出典: 蕁麻疹が出たらどうする?治療法3つを紹介! | いしゃまち

必要に応じて薬を使う

蕁麻疹は多くの場合、内服を続けることにより症状が徐々に治まっていく疾患です。抗ヒスタミン薬を中心とした薬物療法を主体とし、ほかの薬剤と組み合わせたり、量を調整したりしながら、自分に合う薬を見つけていきます。

出典: 蕁麻疹が出たらどうする?治療法3つを紹介! | いしゃまち

大人の蕁麻疹は、治らないの?

1ヶ月以内に治るケースがほとんど

蕁麻疹は1ヶ月以内に症状が出なくなるケースがほとんどと言われています。1回限りのこともありますし、アレルギー性の蕁麻疹であれば、原因物質に触れなければ症状は出なくなります。
原因がはっきりしない蕁麻疹の場合は、数ヶ月~数年間症状が出ることもあります。この場合は、薬を飲みつつ症状をコントロールして、徐々に薬の量を減らしていく治療法がとられます。

出典: 蕁麻疹(じんましん) Q16 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)