3歳の男の子&女の子のお祝い着は”被布”
被布の着付けはとても簡単です。腰紐をしっかり結んであげれば、あとは被布を被るだけなので特に難しい技術は必要ありません。3歳の子供はじっとしていられないので、当日は短時間で着付けが終わるように、事前に練習しておきましょう。
準備するものは下記の通りです。
・着物
・被布
・長襦袢(袖なしでもOK)
・腰紐2本(着物の丈が長い場合は3本)
・草履
・足袋
・巾着
・髪飾り
男の子も女の子も同じ方法で、たったの3ステップ!
1.長襦袢を着せて、腰紐を結ぶ。(衿元はぴったりと合わせる。)
2.着物を着せて腰紐を結ぶ。(裾はくるぶしくらいに合わせ、半衿は1~2センチほど出す。)
3.被布を着せて、シワを整えて完成。
裾の長さの調節の仕方がわかりやすく紹介されています。動画では1分55秒あたりからになります。裾の長さはくるぶしの辺りが目安です。
5歳の男の子のお祝い着は”紋付羽織袴”
男の子の羽織袴スタイルは凛々しくてかっこいいですよね。やんちゃ盛りで走り回るのが大好きな5歳の男の子は着崩れしがち。袴をサスペンダーで留めると、ずり落ち防止に役立ちます。
準備するものは下記の通りです。
・着物
・羽織
・袴
・長襦袢
・角帯
・腰紐2〜4本
・扇子(白)
・羽織ひも
・お守り
・懐剣(短剣)
・白足袋
・草履か雪駄
袴のはかせ方がわかりやすく紹介されている動画です。難しい場所はスローモーション再生をしてくれます。サスペンダーの使い方も紹介されています。
こちらの動画は着付けするときの注意点が細かく紹介されています。かっこよくピシッと着付けするためのポイントがわかりやすいです。
7歳の女の子のお祝い着は”振袖に丸帯”
7歳の女の子はおとなしくできるようになるので、着付けしやすくなります。7歳になるとお腹周りがスリムになるお子さんもいると思います。その場合は、薄手のフェイスタオルで腰回りの体型補正をしてあげましょう。締め付けの負担軽減にもなりますよ。
その他の準備するものは下記の通りです。
・着物
・長襦袢
・帯(着付けが簡単な結び帯タイプがおすすめ)
・腰紐3〜5本
・帯揚げ
・帯締め
・しごき
・伊達締め
・草履
・足袋
・バッグ
・はこ迫
・扇子
・髪飾り
長襦袢を和装ベルトで留めて着付けをする方法の紹介動画です。難しい場所はスローモーション再生をしてくれるので、わかりやすいですよ。
タオルを使って着付けをする方法が紹介されています。スリムな体型のお子さんの体型補正をしてあげる場合は、是非参考になさってください。
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