着物の種類・柄・色はどうやって選ぶ?
七五三の着物でよく選ばれるのは、
・訪問着
・付け下げ
・色無地(紋付)、江戸小紋(紋付)
の着物。草履、バッグなども格の高いものを合わせることによって、全体の格が上がりお祝いの場にふさわしい装いに。
私服なら、子どもとお揃いのファッションも楽しいですが、七五三の時には主役は子ども。ママが子どもより目立たないような配色バランスが大切です。
どんなものを揃えたらいいの?
着物を着るためにはどんなものを用意したらいいのでしょうか? 着物のほかに、帯、草履、足袋、バッグはもちろん、肌襦袢、裾除け、長襦袢、紐、衿芯、伊達締め、衿止め、着物ベルト、帯板、帯枕、帯揚げ、帯締めなどが必要になります。「着物は持っているけれど、小物のことがよくわからない」という女性のために最低限必要なものと着付けの流れをリンク先記事でご紹介。
「着物を持っていない」という方は、訪問着のフルセットをレンタルできるサービスもあります。デザインさえ選べば、自分で用意するのは足袋だけというのが魅力的。
帯の結び方
帯結びの中で最もポピュラーな方法。袋帯、単衣帯などで結ぶお太鼓の部分が二重に重なった帯結びです。
着物に似合うヘアアレンジ
アメピンとヘアスタイリング剤を上手に活用すれば、アップヘアをあきらめていたママも上品なアップヘアが可能です。
ショートヘアは、そのままでも襟にかからずスッキリきれい。でも、少しボリュームを出すと、着物の格に合った雰囲気が出せます。
出典: ショートヘアも少し豪華に | 平井・新小岩・小岩の美容室 美容室 ゆふーのヘアスタイル | Rasysa(らしさ)
いつもは、子どものヘアセットで手一杯の方も、七五三の日には手の込んだ編み込みアレンジで、華やかに。シンプルな着物とマッチします。
「きちんと」と「華やか」を同時に叶えてくれるシニヨンヘア。後ろから見ても、前から見ても、ステキです。
妊娠中も着物を着て大丈夫?
昔の人は常時和服だったわけですから、妊婦だってもちろん着物を着てもOK!胸とお腹の間のすきまを、タオルなどを利用してで補整し、帯を高い位置で締めるのがポイント。
かたくて重い帯は、ギュッと締め付ける必要があり、胸元を強く締めると、苦しくなってしまいます。できるだけ軽くて柔らかい物を用意しましょう。気分が悪くなった時のために、普段着も持参しておくと安心です。
ママの着物コーディネート例
地味じゃないけど、派手すぎないさじ加減が、難しいところ。色白肌の女性は、黄肌色の着物がよく似合います。
女の子の七五三の時には、子どもと自分の着物の色柄をコーディネートする楽しみも。主人公である子どもは濃い色、ママは淡い色というグラデーションは写真映りもバッチリ。

無地の着物で、少しだけカジュアルな雰囲気に。夫婦で和装をするのも良い記念になりそうですね。【ページ停止】
出典: YU|no brandの着物・浴衣を使ったコーディネート - WEAR
七五三が終わったら着物はどうやってたたむ?
意外と難しいのが、着物の正しいたたみ方。大切な着物を長く着られるよう、「本畳み(ほんだたみ)」を図解つきで手順を追ってご説明します。
着物の種類と格についても学んでおこう!
着物のコーディネートを成功させるには、「格」の理解が必要。そのために、まずは着物にはどのような種類があるのか、礼装着の本振袖や黒留袖などから、略礼装着の振袖や色無地、色留袖や、外出着の付け下げや小紋などのという基本情報を紹介します。
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