セックスレスにならない夫婦の特徴とは?
子どもが生まれると、家事に育児にと、毎日やることが山のよう。ママは朝も夜も心と体が休まるヒマがありません。そんな時、大切なのが1人で抱え込まずに、夫と助け合うこと。孤独に何でも背負う環境では、夫への愛情さえ消耗してしまうからです。
どちらか一方がセックスをガマンしている状態なら、それは改善の必要があるかもしれません。毎日を争いごとも波風もなく乗り切ることも大切ですが、時には相手に真剣に向き合い、受け入れる「エネルギー」を要することもあるのです。
恋人時代や新婚時代の「甘い思い出」や、先日したセックスに縛られていると、これからするセックスが同じことの繰り返しに思えることもあるかもしれません。しかし、いい意味で忘れっぽく、「今」を生きている男女は、飽きずにセックスすることができるのかもしれません。
掃除や料理など、これまで妻のサポートを当たり前のように享受してきた夫は、妻の産前産後のドラマティックな体の変化をなかなか理解しきれないことがあります。妻にどんな変化が起こっているのかを知ろうとする姿勢は、円満な夫婦関係にもつながります。
「セックスレス」という言葉に躍らされていませんか? 我々日本人は、セックスという「結論」に少しこだわりすぎているかもしれません。セックスレスの多くは、会話を始めとした「コミュニケーションレス」の延長上にあるのです。
夫が「神秘的な女性の性」や「女性らしさ」に憧れを抱いている場合、妻の出産に立ち合うことで、夫婦関係になんらかの影響をきたす場合もあります。
産後は慣れない育児でセックスする気力と体力がないという女性は多いのではないでしょうか。そんな時、妻が1人で買い物に行くなどの息抜きの時間を持ったり、夫が上手に妻の気持ちに共感して話を聞いたりすることで、心と体の距離がグンと縮まります。
自分の名前があるのに、役割名である「パパ」「ママ」と呼び合うようになると、自分も相手もその役割をより意識するように……。相手に物事を伝える場合、あるいは依頼する場合、相手を一人のヒトとして尊重して、言葉をかける気持ちを持つ事は、夫婦仲円満の基本要素です。
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