肥満度とは?
BMIでも肥満度がわかる!
BMI(Body Mass Index)とは、身長の二乗に対する体重の比で体格を表す指数のこと。自分のBMIを求める計算式は、BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗。標準体重は男女ともにBMI=22とされているので、標準体重を知りたい場合の計算式は、標準体重(kg)=22×身長(m)の2乗となります。
■BMI に基づく肥満の判定基準
・18.5未満 低体重
・18.5~25未満 標準体重
・25~30未満 肥満1度
・30~35未満 肥満2度
・35~40未満 肥満3度
※25以上が肥満、 35以上になると高度肥満と判定されます。
BMI計算ができるサイト
身長と体重を入力するだけで、自動的に肥満度・体格指数(BMI)と、適正体重を計算してくれるサイト。大人用だけでなく、子どもの肥満度計算もできます。
子どもの肥満は解消するべき?
成長期の子どもがむやみにダイエットをするのはよくありませんが、子どもであっても太りすぎると小児肥満や小児メタボリックシンドロームになりえます。さらに、子どものころに肥満でいると、30~40代に脳卒中や心筋梗塞になる確率が高まります。大人のように体重を下げるのではなく、食事や運動などで体重に適した身長になるまで体重を増やさないようにしましょう。
■カウプ指数に基づく肥満の判定基準
・13未満 痩せ
・13~15未満 痩せぎみ
・15~18未満 標準体重
・18~20未満 肥満ぎみ
・20以上 肥満
子どもの肥満度を計算できるサイト
乳幼児の発育状態を知る目安である、「カウプ指数」を計算できるサイト。身長と体重を入れ「計算」をクリックすると、結果と判定が表示されます。結果を記録してくれる機能もあるので、肥満を調べるだけでなく、成長記録としても使えますね。
農林水産省による、6歳から14歳の子どもの肥満度チェック。子どもの肥満度は「日比式肥満度」という方法を使ってチェックします。身長と体重を入力し、性別を選ぶだけで、計算結果が分かります。