「そば」「すし」「うなぎ」などを和の趣きある空間で
2013年の火災で店舗を消失も翌2014年に復活。老舗らしい佇まいは健在です。客の注文を読み上げる独特な「女将の口上」は他店にはない、これぞ“かんだやぶそば”の象徴であり、外国人にも紹介したい光景です。
東京屈指の老舗飲食店である笹乃雪。豆富料理の名店で創業は驚きの1691年です。レパートリーも豊富で、和の職人ならではの繊細さが一品一品に凝縮されています。外観、内装とも外国人が求める“和の世界”です。
うなぎの老舗名店であるこちら、外観もそうですが暖簾(のれん)奥にある蹲(つくばい)も外国人にウケそうです。店内も小さく半個室のように仕切られ、ちょっとしたエンタメ空間。料理も含めてカメラを向けたくなるポイントがたくさんあります。
日本の老舗そば店らしい外観もいいですが、照明を落とした店内もこれまた和の落ち着いた雰囲気が漂います。外国の方におすすめは、靴を脱いでくつろげる小上がり、もしくは手入れの行き届いた箱庭が臨める窓際の席です。
東京を代表する「馬肉」料理の専門店。まずはその店頭、その渋すぎる面構えに外国人から「Wow」の声があがりそうです。扉を開けると“下足番”の方、そしてその奥に広がる大きなお座敷……提供される食事を含めて和食のエンタメ空間です。
浅草・雷門近くにあるそば店のこちらも、日本伝統の食事を楽しめる空間です。先日も「ズルズルっと音を出してもOK」という、そばの食べ方についてやりとりする日本人と外国人の姿に遭遇。海老天の大きさもサプライズ間違いなし!
日本橋高島屋近く、東京駅から近い老舗すし店です。入口の4枚引き戸……躊躇しそうですが真ん中の扉を開けばOK。美しい江戸前ずしながら良心的な料金設定のこちらは、外国の方に「古き良き日本のすし店」の紹介としてふさわしい存在です。
うなぎの老舗名店でおすすめは2階の窓際の席。銀座4丁目の交差点を見下ろせるロケーションです。「鯛茶漬け」や「まぐろ茶漬け」も人気があり、外国人の方には食べ方のレクチャーも含めて楽しんでもらえそうです。
オフィス街の中で一線を画す老舗感ある外観。このビジュアルだけでも外国の方にはウケそうですが、和風のいい雰囲気が漂う店内でそばや天ぷらを享受。外国の方には、そばにつける汁の量やそば湯の楽しみ方もしっかり伝えたいですね。
九段下、靖国神社からも近いこちら。低く掲げられた暖簾(のれん)は威圧感があります。清潔感ある和の空間でいただく赤酢を使用した本格的な江戸前ずし。味ももちろん職人の所作に外国の方もきっと満足するハズです。
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