人には聞きにくい「産後セックスの本当のトコロ」について、まとめて解説します。
産後5か月以内にセックスを再開した割合は7割!?
通常、母体に問題がなければ産後1か月あまりでセックスの再開の許可がでます。しかし、調査によれば、産後、5か月経ってもセックスを再開しない夫婦が3割という結果がでています。
怖い?痛い?産後のセックスはどんな感じなのか
会陰や帝王切開の傷が痛む、難産だったために次の妊娠が怖い……と、お産にまつわる「恐怖感」を忘れられない女性もいます。産後しばらくは心も体も揺れる時期ですから、セックスへの思いが揺れるのも自然なことです。セックス以前に夫婦で産後不安や恐怖をシェアできる関係を築くことが大切です。
産後のおっぱいは不安定。慣れない授乳での乳頭の裂傷、授乳間隔が空くことで感じる乳房のハリにより、妊娠前と同じような愛撫を受けたら痛みを感じることも。
乳首への性的な刺激により、母乳が分泌することがあります。気になる方は、乳帯やブラジャーを身に着けるといいかもしれません。
産後しばらくは、赤ちゃん中心の生活になり、夫婦の「甘い時間」を確保するのが難しくなります。寝かしつけの後にやっと2人きりになっても、赤ちゃんのことが気になって集中できないこともあるかもしれません。
「出産後1年間は妊娠したくない」というケースを除き、生理が再開していなくても避妊は必要。なぜなら、授乳していてもしていなくても、排卵日は前触れなしにやってくるからです。パートナーにも伝えておきましょう。
ホルモンバランスの急激な変化により、膣内のうるおい機能は、出産後に低下しやすくなっています。潤滑ゼリーは、セックス時の痛みを和らげる役割を果たします。
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