プロが考える、新社会人が持つべき文具とは?
最近は、ほとんどの仕事がパソコンでできてしまう時代。実際、会社でもパソコンは支給されるものを使うことが多いと思う。しかし、文具は自分に合ったものを選ぶことが多い。文具は、「ここぞの時に頼りになる」、「選び方で差がつく」、そんな忘れてはいけない存在なのだ。
私は文具を買うことは、仕事をはかどらせるための「投資」になると思っているが、若い世代にとっては、高額な文具をそろえる余裕がない場合も多いはず。
そこで、今回は、20代でも気軽に購入できる1000円前後の価格帯でありながら、フレッシャーズの方の日々の業務の力になってくれる「仕事文具」をセレクトしてみた。
この名刺入れは内側にジョッター(メモホルダー)を内蔵している。名刺交換をして、その場でメモを取りたい時にスムーズにできる。貴重な情報というものは人から教えてもらえうことも多い。そのチャンスを逃さないために。本革製でも約1500円、合皮であれば3桁で購入できる価格帯も魅力。
出典: Amazon.co.jp: レイメイ藤井 名刺入れ メモホルダー付き 本革製 ブラウン GLN9002C: 文房具・オフィス用品
40年ほど前に米国コーネル大学で開発されたノートメソッド。通称「コーネルノート」と呼ばれている。最大の特徴は、1ページが3つのエリアに分かれているところ。基本的な使い方は、メインエリアに記入し、隣の縦長スペースにキーワード、そして一番下にサマリーを書いていく。なんとなく書くのではなく、1つのテーマごに「決着」をつけて書いていけるので、メモになれていないフレッシャーズでも頭が整理しやすいはずだ。
出典: Amazon | CM B5 リング コーネルメソッドノート 6mm横罫【ネイビー】(ドット入) D032-90 | ノート
シンプルなのに個性的なデザイン。どんなシーンでも使いやすい。滑らか油性インク「アクロインク」を搭載しており、書き味はすこぶるスムーズ。書くことが楽しくなるボールペンだ。しかも1500円+Taxとリーズナブル。
日々の仕事はたくさんの「やるべきこと(ToDo)」で形作られているといってもいいと思う。それほど仕事の中で「ToDo」が占める割合が多くなっている。その管理を「リスト式」で行っていていまいちうまくいっていない場合、一度この「時計式」を試してみては? ひとつひとつのToDoに所要時間を加味して、「文字盤」に書いていく。視覚的に時間を管理できるので、無理のないスケジューリングができる上、今なにをやるべきかが明確になれば、自ずと集中度もアップするはずだ。
日々なんどとなく行っているペンを取り出すという行為。そのスピードがこの「ツールスタンド」を使うと少しばかり速くなる。ペンスタンドに入れている時と違い、それぞれのペンの定位置が決められるので、ガサゴソと探さずに必要なペンがサッと手に取れる。時間にすれば「ほんの数秒」かもしれないが、思考の回転をとめずに済むのがいい。ペンが斜めセットできるので出し入れもスムーズ。所属部署や席が決まり、会社の机周りを整えていく最中のフレッシャーズにはとくにオススメだ。
仕事でよく使うシヤチハタ印。これはネーム印の本体をセットできるホルダー。これを使うと、キャップの開け閉めから解放される。内側にはシャッターのようなフタがあり、捺すとそれが開きネーム印が出てきて捺せる。なれない書類作成の工程がひとつ減り、片手でスピーディに捺印ができるようになる。
アイデア発想、プレゼンをスマートにする、スケジュール管理をスムーズにするなどなど22のビジネスシーン・カテゴリーごとに最適な文具を紹介している。仕事文具選びのハンドブックに。
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