愛犬が嘔吐! 焦らずに原因を確かめよう
まず嘔吐の考えられる主な原因として、エサの食べ過ぎ、早食い、誤飲があります。それ以外にも恐怖や興奮、動揺など感情の高ぶりや乗り物酔いも考えられます。ほとんどの場合は家庭での対策が可能ですが、犬の状態をよく観察し原因を確かめ、少しでも不安な場合は早急に獣医の診療を受けることが大切です。
愛犬の病気は嘔吐の色で判断を!~黄色が混じっている場合~
愛犬の病気は嘔吐の色で判断を!~茶色が混じっている場合~
愛犬が白い泡を吐いた! これってどういうこと?
透明や白色の液体は主に胃液です。犬が自らする胃を綺麗にする行動のため、心配はいりません。しかし、何度も繰り返すようならば注意が必要です。
嘔吐物に血が混じっていたらすぐに動物病院へ!
嘔吐を繰り返すときは危険!? 病気のサインかも
嘔吐と共にこんな症状が出ていると要注意!
必ずしも病気だとは限りませんが、胃炎や腸炎、腎不全、ジステンバーなどの病気の恐れがあります。発熱や嘔吐、また下痢が続くようであれば、すぐに動物病院で診察してもらいましょう。
出典: 犬の病気・下痢
寒さ、恐怖などの生理的現象で震えている事も多いですが、低血糖や低カルシウム血症、高カリウム血症、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などの恐れもあります。いずれも生体機能に大きな障害を与える病気ばかりで、特に震えが起こるようであれば危険な状態にあると言われていますので、生理的現象以外で震えている場合には早急に獣医師に見せるようにしましょう。
急な嘔吐でも焦らないようにかかりつけの獣医を探しておこう
病院にもいくつかタイプや特長があります。病気になる前に、信頼できそうな病院を何軒かピックアップしておくことをオススメします。選び方のポイントとしては、病院の清潔さ、獣医・スタッフの対応、診療料金、緊急時の対応、自宅からの距離などが挙げられます。自分たちの生活に合った病院をきちんと見極めてください。