「勉強しなさい」
子どものやる気をなくさせる最強の言葉は、「勉強しなさい」です。どうしたら子どもが自ら進んで勉強をする子に育つのでしょうか?キーワードは「行動科学」と「ほめる」です。
「●●はやったの?」
「宿題はやったの?」「手は洗ったの?」「歯は磨いたの?」。親子の会話でたくさんの質問があります。質問してはみたものの、結局は親がイライラするだけ……ということはありませんか?
「しっかりやりなさい」「負けるな」「頑張れ」
親の期待を押し付け、それに一生懸命こたえようとする「いい子」。実は「いい子」でいることに疲れて無気力になったり、生きる自信を無くす場合もあり、危険なんです。
「あなたのためを思って」
子どもに小言を言うとき、「あなたのためを思って言っているのよ!」と言っていませんか? 親は「決めゼリフ」だと思っていたりするのですが、意外と子どもの心に届かない言葉なんです。
「一番になったらカッコいいよ」
たとえば勉強の場合、「クラスで一番になったらカッコいい」という外発的動機だけではなく、「知らないことを覚えるのって楽しい!」といった内発的動機づけも同時に高まらないと、モチベーションが続きません。
「どうして●●しないの!」
子どもに「○○しなさい!」「どうして○○しないの!」といくら説得しても、効き目がない。そんなときには「報酬制度」を上手に活用してみませんか?
「あなたは頭がいいから」
子ども達に、「一生懸命頑張るっていいな」という感覚を身につけてもらうためには、「能力は努力次第で変わるものだ」と思えるような声掛けが大切です。
「だから言ったでしょう!」
子どもといっても性格も様々ですし、育った家庭環境も違うので100%うまくいくとは限りませんが、基本的な声かけのルール、7つの声かけ法については知っておきたいですね。
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