誤った“勝ち負け”の捉え方が、あなたの心を荒ませる

価値観が「良いか、悪いか」に分裂していると、自分の状況に安心することができず、心はいつも不安定です。

リンク: 「良いか、悪いか」の二極化思考でストレスをためる人 [ストレス] All About

「誰よりも忙しくしている私はステキ」、「周りよりオシャレな自分でなければダメ」……周囲の人との勝ち負けを「良いか、悪いか」と二極化して考えている人は、自分の状況に安心することができません。

たとえば、優秀で人から賞賛される「良い自分」でなければ、何の価値もない「悪い自分」に思えてしまう。そのため「良い自分」でいつづけるための強迫的な努力を続けますが、そんな自分をキープする緊張感で心はいつも張り詰めているのです。

リンク: 「良いか、悪いか」の二極化思考でストレスをためる人 [ストレス] All About

一度ぶざまな「悪い自分」に堕ちてしまったら、自分には何の価値もないと思いこんでしまいます。そんな自分にならないようにと細心の注意を払っても、何かのきっかけで一度「悪い自分」に堕ちてしまうと、そこから再起できず、底なし沼にはまってしまう人が少なくありません。

リンク: 「良いか、悪いか」の二極化思考でストレスをためる人 [ストレス] All About

「おれは勝ち」「あいつは負け」の○×思考の人に多い心の病とは

「○×思考」は、物事を割り切って考えるのに適した考え方で、他人に物事を伝えるときにもわかりやすい表現です。しかし、物事には○×では片付けられないこと、○×の結果になりえないことがたくさんあります。そうしたギャップが、心の病気にも結びつきやすい原因になっています。

出典: 「○×思考」で苦しくなる人に必要な「長距離視点」 [ストレス] All About

ここまでで、「とはいえ、実際の世の中は競争社会」「勝ち残らないと生きていけない」と疑問を持つ人もいるはずです。たとえば、以下のような考え方ができれば、“勝ち負け”の捉え方の幅が広がり、心に余裕が生まれるかもしれません。

「勝ち負け」を、自分と他人の「良い悪い」に結び付けないこと

「私はNot OK、あなたはOK」は、他人との競争に負けて、劣った自分をあわれむ視点。「あなたはNot OK、私はOK」は、勝っている自分を確認する視点。「私もあなたもNot OK」は、競争に負け続けた末、「闘っても無駄」とあきらめている視点です。

リンク: 競争社会のストレスに勝つ!「私もあなたもOK」発想 [ストレス] All About

この世を元気に泳いでいくためには、「私もあなたもOK」の視点を持つことが必要なのです。この立場に立てば、学業や仕事の競争を「ゲーム」という感覚で、何度でも挑戦することができますし、個性の違いを生かし、チームで戦うこともできます。また、苦手なことは個性の違いによるものなのだから、得意な人に率直に協力を依頼することもできます。

リンク: 競争社会のストレスに勝つ!「私もあなたもOK」発想 [ストレス] All About

競争社会に必要なのは「私もあなたもOK」の発想

「あいつはダメ」「あの人はすごいけど、自分はダメ」。競争社会の世の中を生き抜くために最も必要なのは、闘争心ではありません。実は、「私もあなたもOK」という発想なのです。この意外な発想が不要なストレスをなくし、結果的に競争社会での勝利をもたらすメカニズムについてお伝えします。

出典: 競争社会のストレスに勝つ!「私もあなたもOK」発想 [ストレス] All About