戸井田園子が注目した2015年の家電業界トピックス

amadana×ハイアール本格始動に期待、新家電の定番家電化にも注目

ニュース面では、amadana×ハイアールの本格始動。「クールジャパンに家電が含まれていないのはおかしい」という思いから、ハイアール代表取締役社長 兼 CEOの伊藤嘉明氏と、国内のデザイン家電の草分け的存在であるamanadaブランドを立ち上げた熊本浩志氏が本格的に手を組みました。日本の高い技術と、日本らしいデザインが融合した製品に期待したいです!

業界の傾向としては、一部のメーカーが手掛けていたジャンルがブレイクし、大手メーカーも手掛ける定番ジャンルとして確立されたことに注目。「ふとん掃除機」「コードレススティッククリーナー」「小釜」……いずれも2015年は大半の大手メーカーが製品を手掛ける、定番ジャンルとして認知されたと言えます。今後もこのように新しいジャンルが定番になるのが楽しみですね。

出典: 戸井田 園子 All About

神原サリーが注目した2015年の家電業界トピックス

業界を盛り上げた特化型家電に、メイド・イン・ジャパン回帰の傾向

ハイアールアジアのCOTON(コトン)や、バルミューダのザ・トースター、シャープの電気無水鍋ホットクックなど、新しい視点で開発した特化型の家電に注目が集まり、業界を盛り上げてくれました。特にトースターは“高級オーブントースター”というカテゴリを創出するほど話題になり、パン好きの人を喜ばせてくれました。

また、円安やインバウンド消費、2020年開催のオリンピックに向けて、メイド・イン・ジャパン回帰の傾向も顕著です。先に述べたコトン、ホットクックのほか、カドーの加湿器など魅力的な家電が日本製であることは、品質の良さや安心感にもつながり、うれしいことだと思います。いずれの製品もデザインが美しくて使い心地がよく、日々の暮らしを上質にしてくれる点も素晴らしいですね。

出典: 神原 サリー All About

滝田勝紀が注目した2015年の家電業界トピックス

もっと多くの人に知ってほしいハイアールの戦略

家電業界において、これまで誰も試したことがないやり方で、新たなビジネススタイルを模索しているハイアール。来年以降、定額ビジネスなどが本当にビジネスモデルとして確立するかは不透明であるものの、伊藤社長の革命を巻き起こそうとするやり方には期待せずにいられません。

また、R2-D2のロボット冷蔵庫や全面クリアな洗濯機など、次々と面白いものを出してくれるハイアールアジアの戦術は、これまでの家電業界では考えられない盛り上がりと注目度も高い。より多くの人にこういうメーカーがあることを知ってほしいと思います。

出典: 滝田 勝紀 All About

安蔵靖志が注目した2015年の家電業界トピックス

大手メーカーにもデザイン性追及の流れ

ここ数年で、デザイン性の高い単機能製品が売れるようになりました。それによって大手メーカー各社もデザインにかなり注力しているようです。とくに空気清浄機は海外メーカー(ブルーエア)や国内ベンチャー(カドー、バルミューダ)が元気になこともあり、インテリアとマッチするデザインをかなり意識するようになったと感じます。

また、日立のビートウォッシュやシャープのプラズマクラスター洗濯機、パナソニックのCuble(キューブル)など、これまでは“裏方”であまりデザインを意識してこなかった洗濯機にもデザイン性を追求する流れが出てきたことをとても喜ばしく思います。

出典: 安蔵 靖志 All About

コヤマタカヒロが注目した2015年の家電業界トピックス

基本性能を見直し、使い勝手の改善・進化

これまで白物家電は付加機能を追加していく流れにありましたが、今年は基本性能を見直して使い勝手が改善、進化した製品が多くあったように感じます。たとえばオーブンレンジでは日立、パナソニックが解凍機能を強化。トースター市場でも、より美味しくトーストが焼ける製品が数多く登場しています。多機能化から単機能製品へ注目が集まった昨年、そして今年は基本性能の向上という流れにあると感じています。

出典: コヤマ タカヒロ All About

田中真紀子が注目した2015年の家電業界トピックス

美容家電の普及で、おうちエステが本格化

手軽な美容家電の普及が進んだことで、女性の関心がますます高まり、ワンランク上を求める人が増えているように思います。今後は多少高額でも、今までエステサロンでしか体験できなかったような本格ケアが自宅でできるタイプも続々登場してきますので、目が離せません。

出典: 田中 真紀子 All About