退職後の生活を楽観視しすぎない

65~80歳の必要額は約1700万円!100歳まで生きる可能性も

長生きしても自立した生活を送るために、「お金と健康」から目をそむけてはいけません。生活水準を維持するとなると、公的年金だけでは毎月約7万円も不足すると試算されています。これを20年続けると、80歳までの必要額は約1700万円。今、手元にお金がたくさんあるからと言って、子や孫への援助のしすぎはNGです。

出典: 老後資金は本当に3000万円も必要? [定年・退職のお金] All About

子育てのお金を「じいじ・ばあば頼み」にする3つの制度

教育資金贈与:1500万円までの贈与が非課税

平成25年4月に始まった教育資金の一括贈与制度。子や孫の教育資金を1500万円まで非課税で贈与できる制度で、相続税対策として人気を集めています。平成27年度からは制度が延長・拡充されました。「自分が元気なうちに、まとまったお金を教育資金としてかわいい孫に贈与しておきたい」と考えるかもしれませんが、思わぬ落とし穴もあるようです。

出典: 思わぬ落とし穴も!? 孫への教育資金の一括贈与 [相続・相続税] All About

結婚・子育て資金贈与:1000万円(出産は300万円)まで非課税

子や孫の結婚・出産・育児を後押しする目的で始まった「結婚・子育て資金の非課税制度」。贈与したお金は、出産費、不妊治療費、子どもの治療費、保育費、ベビーシッター代などに使うことができます。最長30年間で使い切れば税金がかからないというメリットがあるものの、一度利用したらもう後戻りできず、「贈与し過ぎてしまって、生活費や医療費、老人ホームの費用が不足する」というデメリットもあります。

出典: 結婚・子育て資金の非課税贈与のメリット・デメリット [相続・相続税] All About

住宅取得等資金贈与:平成28年10月~最大3000万円まで非課税

住宅購入のための資金を子どもや孫に贈与する場合、一定額までなら贈与税が非課税になるというこの制度。平成27年は贈与額1000万円までは非課税ですが、平成28年10月から平成29年9月はその枠が最大3000万円まで拡大(条件あり)。祖父・祖母から贈与されたお金を頭金にあててマイホームを買う、という流れがますます加速するかも!?

出典: 住宅取得等資金贈与の非課税特例の申告方法 [確定申告] All About

孫のためだったのに…利用者のリアルな声が続々と

子や孫を喜ばせたい心が裏目に出てしまうことも

相続税対策として人気の教育資金贈与ですが、「子どもや孫にはお金で苦労させたくない」とう気持ちで贈与したのに、思わぬダメージを受けた人も多いよう。自分自身の老後資金不足もその一つ。さらには、兄弟間の不仲を招いた、孫は喜んでくれずガッカリ……なんて声もあがっています。お金だけではないデメリットもあるのです。

出典: 2/2 思わぬ落とし穴も!? 孫への教育資金の一括贈与 [相続・相続税] All About

「一度にポン!」ではなく、少しずつ贈与する方法もある

もともと、年間110万円までなら非課税で贈与できる

入学金、学費、授業料などの教育資金を少しずつ贈与する場合、それは非課税です。もらう方も年間110万円までは課税されません。ですから、自分たちの預金残高をチェックしながら、孫に少しずつ贈与していく方法もあるということです。

出典: これからは祖父母の力を借りて教育費確保!? [学費・教育費] All About

子の自立を阻む「依存体質化」を招く恐れも

子離れ・親離れのできない関係になると、子ども夫婦の関係に影響

最近よく「実家依存症」という言葉が聞かれるようになりました。結婚しても、子どもが心理的、経済的に実家から離れられない状態のことを指します。頼られる親からしてみれば、「しょうがないなぁ」といいながら嬉しく思う気持ちもあるかもしれませんが、安易に援助をすることで、子ども夫婦の関係に暗い影を落とすこともあります。

出典: 2/2 気がつけば夫婦生活の崩壊! 実家依存症の恐怖 [夫婦関係] All About

子や孫と、ある程度の「境界線」を引くことが良好な関係のコツ

自分を犠牲にして子どもや孫に尽くしたいと考えている方も多いかもしれません。しかし、家族だからこそ、金銭的にも精神的にも境界線が必要です。家庭内トラブルの背景を見ていると、祖父母、父母、子といった世代間、そして家族一人ひとりの「境界線」があいまいなことが多いのです。家族としてお互いを見守りながらも、個としての境界線を尊重していく……そんな居心地のよい関係をつくることを、家族で話し合い、合意しておくことが大切です。 

出典: 2/2 夫婦・親子・嫁姑…家庭円満の秘訣は境界線のある関係 [ストレス] All About