その漢字、思わぬ「別の意味」があるかも?

名づけの際に大切なのは、文字からの「連想」や「縁起担ぎ」ではなく正しい知識。字画やニュアンスで「いいな」と思った漢字に、実は不吉な意味が隠されていることも。いくつかの例を見てみましょう。

男の子の場合

「王」「皇」などの高貴さを表す漢字

王とか皇といった「高貴さ」を表した漢字は、使い方によっては他人を見下しているような印象を与える恐れがあります。高貴、賢人、聖人、偉人などの熟語を名前にしても、同様のイメージを与えるかもしれません。

出典: 姫の字を名前に使うのはOK? [赤ちゃんの命名・名づけ] All About

女の子の場合

「妃」は「子を宿した妻」という意味がある

女の子の名前でよく使われる「姫」や「妃」。一見高貴なイメージを持つ漢字ですが、実は「妃」には「子を宿した妻」という意味があります。とはいえ、よく名前に使われる字のひとつ。人に不自然な印象を与えることはなく、名前に使用しても特に問題はありません。

出典: こういう名前はおこがましいか? [赤ちゃんの命名・名づけ] All About

「願掛け」より子どもの20年後を考える

男の子か女の子かわかりにくい名前が増えている!?

性の多様性が受け入れられつつある昨今ですが、明らかに異性をイメージする漢字や響きにすることも避けたいもの。女性の名前を付けられた男の子本人だけでなく、もとからその名前を持つ女の子も、男女間違えるような名前を一生使っていかなければならないのです。このケース、特に男の子に多いのだとか。

出典: なぜ女の子が犠牲に…… [赤ちゃんの命名・名づけ] All About

これは明らかに、女の子が生まれることを期待している人が増えている、ということにほかなりません。女の子の名前だと意識しながら男の子につける、というケースが多いのです。

リンク: なぜ女の子が犠牲に…… [赤ちゃんの命名・名づけ] All About

周囲に外国の子どもたちがいれば、なおさら注意したい

「羊」「牛」「豚」など宗教的に特別な意味を持つ動物の漢字

日本においては、悪いイメージでなければ動物の字を名前に入れるのは問題なし。とはいえ、宗教的な絡みで外国では動物に「特別なイメージ」が抱かれています。キリスト教の「羊」、ヒンズー教の「牛」、イスラム教の「豚」、中国での「亀」など。外国人との交流の多い家庭では、注意をした方がいいでしょう。

出典: 2/2 動物の字を名前に入れてよい? [赤ちゃんの命名・名づけ] All About

迷信や俗説を吹き飛ばす自信も大事

名づけで行き詰まり、困っている人が多いのは、世の中に流れる雑多な話に気をとられ、まどわされて、「勝手なことをしてはいけない」と思いこむからなのです

リンク: 牧野 くにお All About

情報過多な時代だからこそ、惑わされない「確固たる自信」も名づけには必要なのかもしれません。