札幌芸術の森野外美術館

札幌の都心部から支笏湖に向かう国道453号線沿いにある、広大なアートゾーン・芸術の森。敷地内にはメインとなる芸術の森美術館を筆頭に、各種クラフト工房や工芸館、有島武郎旧邸など様々な芸術関連施設を有しており、ここは美術館というよりは「芸術公園」と言えます。その中でオススメは、7.5haの森に作られた野外彫刻ゾーン「札幌芸術の森野外美術館」。札幌郊外の豊かな森に囲まれた自然の中を散策しながら味わうアートの数々は、館内で見る作品とはまたひと味違う感動をもたらしてくれるでしょう。

出典: 札幌芸術の森野外美術館 SAPPORO SCULPTURE GARDEN

木田金次郎美術館

日本海に面した港町、岩内町にある「木田金次郎美術館」。ここには有島武郎の小説「生れ出づる悩み」のモデルとなったことでも知られる木田金次郎の数々の作品が展示されています。木田は荒々しい日本海で漁師として生活しながら独学で絵画を学び、有島武郎の死後専業画家となりました。印象派やフォービズム(野獣派)の手法を用いながら、あるときはパステルタッチの色彩で優しく、またあるときは絵の具をキャンバスにたたきつけるように荒々しくふるさと岩内を表現した木田芸術の世界。そこに描かれた山や海、漁港は今でも観る人の心に鋭くせまってきます。

出典: 3/4 ニセコエリアのテーマミュージアム巡り [北海道の観光・旅行] All About

三岸好太郎美術館

札幌の中心部、知事公館庭園の一角にある「三岸好太郎美術館」。ここには大正から昭和期に活躍した三岸の作品が展示されており、アンリ・ルソー風の初期作品からジョルジュ・ルオーを思わせる中期、そして晩年の連作「蝶と貝殻」に代表されるシュールな作品まで、同氏の多彩な作風が楽しめます。同館1階にある瀟洒なカフェ「きねずみ」もオススメのスポット。秋の日の一時、アートを堪能した後、美味しい珈琲やハーブティーを味わいながら広い窓の向こうを彩る紅葉を楽しむ・・・ここではそんな「まったりとした時間」を過ごすことができますよ。

出典: 北海道立三岸好太郎美術館ホームページ

西村計雄記念美術館

積丹半島の付け根、共和町の丘陵地帯に作られたおしゃれなギャラリー「西村計雄記念美術館」。西村画伯は東京の画壇でデビューした後フランスに渡り、「パリの日本人画家」として大きな評価を得ました。こちらでは、そんな斬新な絵画や菓子箱に絵を描いたユニークな「箱絵」など、約5300点の西村作品が収蔵されています。同館周囲には花畑や公園、パークゴルフ場などの施設も整備されており、家族そろって楽しめる「憩いの場」となっています。

出典: 2/4 ニセコエリアのテーマミュージアム巡り [北海道の観光・旅行] All About

神田日勝記念美術館

十勝の鹿追町で農業を営みながら画家としてその名を馳せ、32歳という若さで急逝した神田日勝。彼の遺作を展示している「神田日勝記念美術館」で目を引くのは、絶筆となった「馬」を始め、死を予感させるモノクロームで表現した馬や牛の作品群です。またこちらとは対照的に、大きなベニヤ板に原色の絵具をそのままチューブからひねり出したように大胆に描いたフォービズム調の絵画もあり、それらの作品はどの一つをとっても観るものを圧倒するパワーを発しています。

出典: 北海道 鹿追町 神田日勝記念美術館

小川原脩記念美術館

名峰・羊蹄山の北西、倶知安町にある「小川原脩記念美術館」。こちらではリアリズム手法で描かれたふるさと倶知安の風景や桂林・チベットなどのエキゾチックな絵画、またイマジネーション豊かなシュールレアリズム絵画まで、小川原芸術の幅広い魅力を堪能できます。また、建物も羊蹄山の麓という風光明媚なロケーションに作られてており、ロビーから眺める羊蹄山は絶景。運がよければロビーの床に山が映る「変わり種逆さ蝦夷富士」を見ることができますよ。

出典: ニセコエリアのテーマミュージアム巡り [北海道の観光・旅行] All About

福原記念美術館

日勝峠を越え十勝に入る玄関口、鹿追町にある「福原記念美術館」。こちらには、東山魁夷に岸田劉生に棟方志功にと、画壇巨匠の絵画がさりげなく展示されており、書画や掛け軸など他の作品も含めた総数は150点を超えます。屋外のガーデンにも野外彫刻や巨大な十勝石、推定樹齢1,000年のおんこの木などがあり、見所もたっぷり。美術ファンの方なら、近隣の「神田日勝記念美術館」とあわせて観ておきたいアートスポットです。

出典: 福原記念美術館 ホームページ

有島記念館

ニセコ町の有島記念公園の一角、モダンな展望塔のある「有島記念館」。館内にはかの文豪・有島武郎の直筆原稿や作品、写真など、有島に関するありとあらゆる情報が展示されており、赤レンガ作りのレトロな雰囲気の中で「大正文学の世界」にひたることができます。また、ここからは羊蹄山とニセコ連峰が一望でき、天気の良い日は展望台から眺める両山の絶景を楽しむことができます。

出典: 4/4 ニセコエリアのテーマミュージアム巡り [北海道の観光・旅行] All About

アイヌ民族博物館

白老町の観光スポット・しらおいポロトコタンの中にある「アイヌ民族博物館」。ここにはアイヌの衣装や装飾品、民族楽器などおよそ800点にも及ぶ貴重な民族資料が展示。あわせてアイヌの生活、祈りの儀式、狩猟の様子などもジオラマで再現されています。またポロトコタンの敷地内に作られたチセと呼ばれる藁葺きの家の特設ステージでは、伝統楽器ムックリ(口琴)やトンコリ(五弦琴)の演奏や歌、またアイヌ古式舞踊も行われており、北海道の貴重な文化資産を目で見て耳で聞きながら理解するには絶好の場所と言えるでしょう。

出典: 2/3 アイヌ文化の里・しらおいポロトコタン訪問 [北海道の観光・旅行] All About

太陽の森ディマシオ美術館

まずはご覧あれ、一緒に写ったガイドが豆粒に見えるぐらいのこの巨大な油絵を!フランスの幻想画家、ジェラール・ディマシオ氏が描いた高さ9メートル、幅27メートルにも及ぶこの超大作は、キャンバス上の油彩画としては世界最大とのこと。このギネスものの絵画をはじめ、小学校の校舎を再利用したという「太陽の森ディマシオ美術館」の館内に展示している同氏の作品は約200点。角の生えた人間や4つの乳房を持つ女などをモチーフにした幻想、というよりは「幻視的世界」が描かれており、各展示室を巡りながらいつしか不思議な「ディマシオ的内宇宙」に引きずり込まれてしまいます。美術ファンはもちろん絵画への興味が薄い方でも、一度この作品の出会ったら「芸術に対する考え方」が変わってしまうかも知れませんよ。

出典: 世界最大の油彩画 - 北海道新冠町 太陽の森 ディマシオ美術館