老後のこと、きちんと考えていますか?

老後の準備を十分にできている人は少ない!

今の40代・50代は思いのほか老後を楽観視している!? そんなアンケート結果を見つけました。現時点でも高齢者は生活がどんどん厳しくなっており、20年後、30年後はさらに悪化している可能性も。将来への危機感はあっても、老後への備えまで手が回らないのが現状でしょう。

出典: 今の40~50代は老後を甘くみている!? [定年・退職のお金] All About

そもそも年金はいくらもらえるのか。平均は?

年金額の平均は、日本年金機構の統計(平成26年8月現在)によると次のとおりです。
・厚生年金 月14万7508円(20年以上加入の場合、基礎年金含む)
・基礎年金 月5万3418円

夫が会社員、妻が専業主婦というモデルに合わせた場合、平均の年金額は20万926円になります。

リンク: 年金生活者の実態:年金受給額や生活費は平均いくら? [年金] All About

老後の生活費は月々いくら?

●支出総額 26万7803円
<内訳>
・食費 6万7169円
・住居 1万5524円
・水道光熱 2万1286円
・家具、家事 9999円
・被服費等 8038円
・保健医療 1万3446円
・交通通信 2万5857円
・教育 537円
・教養娯楽 2万6522円
・その他 5万437円(理美容、交際費、嗜好品、諸雑費など)
・税金 社会保険料 2万8990円

リンク: 老後の生活費26万円、貯蓄額2144万円 [定年・退職のお金] All About

総務省「家計調査(二人以上の世帯)」平成27年5月分によれば、無職世帯(定年後の世帯を多く含む)の1カ月あたりの生活費は上記のとおり。調査のタイミングにずれはあるものの、平均的な年金受給額と比較すると、明らかに「赤字家計」であることが想像できます。

今後、年金額はますます減っていくかも!?

マクロ経済スライドとは、そのときの社会情勢(現役人口の減少や平均余命の延び)に合わせて、年金の給付水準を自動的に調整するしくみのこと。

リンク: “公的年金ジワジワ減”に適応できる家計作りのコツ3 [定年・退職のお金] All About

2015年6月、マクロ経済スライドによる調整が行われた年金が初めて振り込まれます。金額自体は昨年度より増えるので、年金減の実感はないかもしれません。

しかし、本来増えるべき2.3%より抑えられて0.9%しか増えていません。つまり、物価上昇に追いついていないので、実質的な価値は目減りしているということです。

リンク: “公的年金ジワジワ減”に適応できる家計作りのコツ3 [定年・退職のお金] All About

今後、年金額はジワジワと減っていくことは想定しておく必要があります。公的年金の税制優遇は見直されそうで、手取りはさらに減るでしょう。

リンク: “公的年金ジワジワ減”に適応できる家計作りのコツ3 [定年・退職のお金] All About

定年後も仕事を続け、年金減を自助努力でカバーしよう

収入を得る以外にもメリットあり

法改正により、サラリーマンは原則、希望すれば65歳まで働き続けられるようになりました。実際、総務省の調査によれば、65歳から69歳の10人に4人は年金をもらいながら働いています。今後もこの流れは加速する見込みです。定年後も仕事を続けることは、お給料をもらえるだけでなく、健康面や精神面にも良い影響が。「社会とつながっている、貢献している」という誇りを持ち続けられるのです。

出典: 生涯現役!? 年金世代が働くメリット3つ [定年・退職のお金] All About

年収半減は覚悟しておくべき?

実際に60歳定年後も働き続ける人たちへのアンケート調査によると、半数以上が7~12カ月の雇用契約で働く非正社員、給与水準は200万~400万円程度、という現状が見えてきます。継続雇用されたとしても、お給料がダウンすることは覚悟しておいたほうがよさそうです。

出典: 年収は半減!? 60歳定年後も働く人たちの現状 [定年・退職のお金] All About

コツコツ投資で自分年金づくり。お金にも働いてもらう

多くの人が、「資産運用はお金がある程度貯まってから始めるもの」と考えています。しかし、これは間違いです。

お金を貯めるために少しずつ取り組んでいくことが資産運用です。

リンク: お金を貯めてからでは遅い?月1万円からの資産運用法 [資産運用] All About

国内で販売されている投資信託のほとんどが、1万円から投資が可能です。実は500円から投資できる投資信託も多くあります。1万円で世界中の大手企業の株式に分散投資できるなんて、投資信託の仕組みを活用しない手はありません。

リンク: お金を貯めてからでは遅い?月1万円からの資産運用法 [資産運用] All About

投資信託は積み立てなら月500円から、一括購入でも1万円あればOK

初心者向けの投資信託としてよく名前が挙がるのが「インデックスファンド」。日経平均株価など、普段のニュースでよく目にする「株価指数」と同じような値動きをする投資信託です。証券会社によっては月500円から積み立て購入でき、情報収集もしやすいため、チャレンジしやすいでしょう。

出典: インデックスファンドにチャレンジ!その魅力と儲け方 [投資信託] All About

退職金を運用しながら取り崩して老後にゆとりを

定年退職金は、まとまった多額のお金を一度に手にする、おそらく人生で唯一の機会。厚生労働省の調査によれば、学歴や企業規模によって差はあるものの、最低800万円程度~多くて1700万円ほど支給されています。このお金をそのまま取り崩すのではなく、ひと工夫して使うことで、老後の生活費にゆとりが生まれます。

出典: “老後ビンボー”を防ぐには退職金の運用が決め手 [定年・退職のお金] All About