老後のこと、きちんと考えていますか?
今の40代・50代は思いのほか老後を楽観視している!? そんなアンケート結果を見つけました。現時点でも高齢者は生活がどんどん厳しくなっており、20年後、30年後はさらに悪化している可能性も。将来への危機感はあっても、老後への備えまで手が回らないのが現状でしょう。
そもそも年金はいくらもらえるのか。平均は?
老後の生活費は月々いくら?
今後、年金額はますます減っていくかも!?
定年後も仕事を続け、年金減を自助努力でカバーしよう
法改正により、サラリーマンは原則、希望すれば65歳まで働き続けられるようになりました。実際、総務省の調査によれば、65歳から69歳の10人に4人は年金をもらいながら働いています。今後もこの流れは加速する見込みです。定年後も仕事を続けることは、お給料をもらえるだけでなく、健康面や精神面にも良い影響が。「社会とつながっている、貢献している」という誇りを持ち続けられるのです。
実際に60歳定年後も働き続ける人たちへのアンケート調査によると、半数以上が7~12カ月の雇用契約で働く非正社員、給与水準は200万~400万円程度、という現状が見えてきます。継続雇用されたとしても、お給料がダウンすることは覚悟しておいたほうがよさそうです。
コツコツ投資で自分年金づくり。お金にも働いてもらう
初心者向けの投資信託としてよく名前が挙がるのが「インデックスファンド」。日経平均株価など、普段のニュースでよく目にする「株価指数」と同じような値動きをする投資信託です。証券会社によっては月500円から積み立て購入でき、情報収集もしやすいため、チャレンジしやすいでしょう。
定年退職金は、まとまった多額のお金を一度に手にする、おそらく人生で唯一の機会。厚生労働省の調査によれば、学歴や企業規模によって差はあるものの、最低800万円程度~多くて1700万円ほど支給されています。このお金をそのまま取り崩すのではなく、ひと工夫して使うことで、老後の生活費にゆとりが生まれます。
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