マタハラを防ぐ! 7つの対策とは
「出産しても働き続けたい」と考えている場合でも、今までと全く同じ働き方を続けるのは難しいケースもあります。これからもお世話になる上司や同僚の立場にたって、できるだけいいタイミングで妊娠をお知らせしたいものです。
妊娠中は、ホルモンバランスが崩れてどうしても気持ちが不安定になりがち。上司から「●●さんは、妊婦さんだからこの仕事やめておこうか」なんて言われると、つい悪い方向に物事を考えてしまう……ということも。相手の言動を深読みしないことも大切です。
出典: 今度は「家事ハラ」……何でもかんでも「ハラスメント」と言い過ぎていないか | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)
会社の目的は、ズバリ利益を上げること。妊娠・出産によって人が抜けるということは、それだけ会社が時間やコストの負担を抱えるのも事実。だからこそ、マタハラが無自覚に横行しやすくなるのですが、ずば抜けて仕事ができる女性は、マタハラされにくいのだとか。
出典: 「マタハラ禁止!」は企業に押し付けるだけではなくならない | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)
妊娠を告げた後、降格、減給、ありえない配置転換、正社員から非正規社員への身分変更、退職強要などがあった場合、それはマタハラです! まずは人事部などに報告し、それでも改善が見られなかったら、都道府県の労働局に相談してみましょう。
あなたは、妊婦や働くママにどのような権利が与えられているのかご存知ですか? 妊娠期間を元気に過ごし、保育園もすぐに見つかり、産まれた子どもは全く熱を出さない……というわけにはなかなかいきません。「もしも」のための知識をつけておきましょう。
出産を機に会社を辞めた場合、社員として再就職をしようとするとグ~ンとハードルがあがるのが日本の現実。その場合、最大で2億円も損するというデータもあります。もし働き続けたいなら、マタハラが原因で退職の道を選ぶべきではありません。
どの組織にも嫌味っぽい人や少々想像力に欠ける人は存在するもの。その人たちのいうことを100%受け止めていたら、身がもちません。時にはサラっと流したり、距離を置いたりして、ストレスがたまるのを防ぐことも大切です。