疲労回復
胃腸の調子を整える作用があるレモングラスは、夏バテによる食欲不振や消化不良に効果があると言われています。レモングラスのハーブティーは、下痢のときにもおすすめです。
夏バテで身体の機能が低下すると、血液やリンパ液の循環が悪くなり、足がむくみがちになります。そんなときにおすすめなのが、グレープフルーツの精油を使ったマッサージです。リンパの流れが促され、パンパンだった足がスッキリ軽やかになりますよ。
抗炎症・抗アレルギー効果を持つカモミールジャーマンは、夏の日射しや汗で疲れた肌をいたわってくれるアロマです。おすすめの使い方は、バスソルト。カモミールジャーマンがブレンドされたバスソルト入りのお湯につかれば、全身でアロマの効果を感じられます。
癒やし・リラックス
神経を落ち着かせ、心を上向きにさせるのがベルガモット。季節の変わり目の、落ち込みがちな気分を安定させてくれます。ハンカチに精油を1滴垂らして持ち歩けば、いつでも香りを楽しめますよ。
不安感を軽くして気持ちを楽にしてくれるのがクラリセージです。ややクセのある香りなので、グレープフルーツとブレンドしても。入浴剤のように、お風呂に精油を数滴落として入浴すれば、香りを存分に楽しめます。
安眠
ゼラニウムの香りは、蚊が嫌がって逃げるとされている香りです。そのため、殺虫はできませんが、虫除け効果は期待できます。エタノールと精油、水を使ったオリジナルの蚊除けスプレーなら、余計な成分が入っていないので、安心して使えます。
高温多湿な日本の夏は、どうしてもいろんなにおいが気になるもの。そんな嫌なにおいをクールに消してくれるのがペパーミントの香りです。精油をコットンに1滴垂らしてベッドサイドに置くだけでも、さわやかな涼を運んでくれます。心地よい眠りにつけそうですね。
暑くて寝苦しい夜は、なかなか熟睡できないもの。おまけに睡眠不足は倦怠感を引き起こし、夏バテを誘発します。そんな寝苦しい夜におすすめなのがラベンダーの香り。眠りを深くする効果があり、安眠をもたらしてくれます。
出典: 睡眠不足を解消!—夏バテ対策アロマVol.3— アロマ・ピロウで快適睡眠。 [アロマテラピー] All About
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