甘い&お菓子系サンドウィッチ
カヤジャム(ココナッツベースのジャム)とバターを薄切りのカリカリトーストにたっぷりはさんだカヤトーストはシンガポールの定番カフェメニュー。地元では濃い目のコーヒーと一緒に朝ごはんにする人も。そのやさしい甘さは一度食べるとハマります。
フランスでは定番的な食べ方という板チョコサンド。お好みの板チョコを同じくお好みのバゲットに挟むだけというちょっと豪快なメニューですが、やはり不思議とおしゃれな感じの風貌。フランス流に紅茶やコーヒーに少しずつ浸して食べるのもおいしそう。
キッチンに常にあるものでいつでもつくれるということで、地元でおなじみのクリスプサンドウィッチ。軽く焼いたトーストにバターを塗ってポテトチップスを挟むだけ。フレーバーは「ソルト&ビネガー」または「チーズ&オニオン」をチョイス。家で楽しむメニューなので販売はしていないので注意!
そうきたか、と思わずうなる具のチョイス
魚大好き日本人とはいえ、さすがにサバをパンに挟むという発想には驚くのでは?とはいえ、ファンの多いイスタンブールのB級グルメとして名高いサバサンドは大人気メニュー。メインのほかは玉ねぎとレタスを挟んだだけなのに味がしっかりしているのは脂の乗ったサバならでは。
ドイツではトーストに具を挟んだいわゆるサンドウィッチ的な見かけのものよりも、ブロートヒェンと呼ばれる手のひらサイズのパンにいろいろなものを挟んで食べるのが一般的。中でも変りダネは脂身のない豚のひき肉を塩コショウで味付けしたものを挟むメット。
フランスの植民地だったベトナムのパンはとにかくおいしく、なかでもバゲットはピカイチ。庶民の味バインミーはお肉と野菜、ハーブなどを挟んだサンドウィッチ。中にはなますも入っていて、このすっぱさが効いていてなんともいえず美味。一口食べた瞬間リピ決定の予感。
具はあくまで一点勝負の潔い系サンド
食パンにチップス(ポテト)を挟んだイギリスのサンドウィッチ「チップバティ」。フィッシュ&チップス同様、盛るとビネガーをたくさんふりかけて食べるのが本場流とのこと。塩気を聞かせた厚切りベーコンを挟んだだけの「ベーコンバティ」も、昔ながらの庶民の味として有名。
焼いた厚手の豚の切り身をパンに挟んだだけの潔いルックスに圧倒されるマカオのポークチョップバーガー。とはいえ、お店ごとにパンの種類やお肉の焼き方に違いがあるそうなので、旅行に行く機会があればいろいろ食べ比べてみるのも面白そう。
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