水出しコーヒーの作り方 (1600ml)
・豆:80g(フレンチプレス用よりも、若干細く挽いたもの)
・新しいストッキング(ない場合は、お茶パックの袋)
・耐熱性のポット
・お湯:400ml(95℃)
・お水:1200ml
※用意する豆はお好みで。爽やかでフルーティーなコーヒーが好きなら、エチオピアやケニア。コクや程よい苦味のある味わいが好きならブラジルなどの豆を試してみて。
フレンチプレス用よりも細く挽いた豆を、ストッキングにいれ、口を閉じます。豆はお湯を注ぐとガスを発生して膨張するため、余裕をもって結びます。(ストッキングはコーヒーの風味がしっかり抽出されるよう、薄くて伸びる素材がおすすめ)
新鮮な豆はガスが発生し、水面に上がってきてしまうので、耐熱グラスを入れてコーヒー豆がお湯に浸るようにします。このように、最初にお湯でコーヒー豆を蒸らすことで、コーヒーの油分や甘さが抽出され、香りも豊かになります。そのまま30分置きます。
30分たったら、水を1200ml入れて、蓋をしめ、上下に振って拡散します。そのまま、8時間、冷蔵庫で漬けおきします。8時間たったら、ポットから豆を取り出します。(このとき、豆が含んでいる水分を絞らずに取り出します。)
教えてもらったのは……
GLITCH COFFEE & ROASTERSの代表、鈴木清和氏。バリスタ世界チャンピオンの元で10年間、焙煎やクオリティコントロールを務め、自身も2014年のエアロプレス チャンピオンシップ 国内大会にて優勝。15年4月にオープンしたロースター併設のGLITCH COFFEE ROASTERSでは、1つの焙煎機を志の高いバリスタ仲間と共有しながらクオリティを追及する“シェア ロースティング プロジェクト”を始動。日本のコーヒーを世界に発信するリーダーのひとりだ。
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