ソフィア・コッポラ監督の美意識が光る!

『マリー・アントワネット』

オシャレ洗練度が高い映画監督ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』は、美術・衣裳に見所満載。特にアントワネットの衣裳はスイート! 主演キルステン・ダンストの白い肌をより美しく輝かせるピンク、淡いブルー、ベージュカラーのドレスに軽やかなレースや繊細な刺繍がほどこされています。ストライプ、花柄なども若いプリンセスらしさも溢れており、ストーリーそっちのけで衣裳に見入ってしまいそうです。
(衣裳デザイン:ミレーナ・カノネロ)

1億8000万円のアクセサリーに負けないドレス

『アンナ・カレーニナ』

トルストイ原作の映画化作品『アンナ・カレーニナ』のドレスの美しさは、そのシルエットと色彩そしてドレスを引き立てるアクセサリーにまで至ります。絵画のように芸術的で美しいドレスには目を奪われること必至。濃紅のドレスはヒロインの悲恋に向かう情熱を物語っているし、舞踏会での漆黒のドレスもシック。キーラ・ナイトレイはこのとき1億8000万円相当のシャネルのアクセサリーを身に着けているので注目!
(衣裳デザイン:ジャクリーヌ・デュラン)

ティム・バートン映画の衣裳は美と摩訶不思議の競演!

『アリス・イン・ワンダーランド』

美意識の高いティム・バートン映画なので衣裳も凝りに凝っています。ジョニー・デップ演じるマッド・ハンターはルックスすべてがキテレツですが、アリスの少女時代はアニメのアリスの衣裳の再現。水色のワンピース、パフスリーブ、白いエプロンがかわいいです。そして成長したアリスも綺麗な水色。少女と女性の狭間にいる彼女らしさが表現されたドレスです。白の女王の純白のドレス、赤の女王のゴールドと赤と黒のドレスはハートをあしらったデザインで、これはこれで個性的な面白さ!
(衣裳デザイン:コリーン・アトウッド)

スコセッシ監督のコスチュームドラマは芸術度の高さにうなる!

『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』

19世紀を舞台に弁護士と伯爵夫人の許されない愛を描いたマーティン・スコセッシ監督作。男くさいマフィア映画のイメージが強いスコセッシ監督が描く恋愛劇のなんと美しいことか! 美術と衣裳と映像が見事に一体化して、映画そのものが崇高な芸術品のよう。中でも俳優陣のゴージャスな衣装は男女ともに必見! 貴婦人は艶っぽく、若い女性は可愛らしく清楚。そして男たちのスーツはクール。NYの社交界って、やっぱりオシャレなのだなあとウットリ。
(衣裳デザイン:ガブリエラ・ペスクッチ)

エリザベスにしか似合わないドレスは強さと美の融合

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

ケイト・ブランシェットがエリザベスを演じたこの映画では、やはり女王らしいエレガンズと強さを兼ね備えた衣裳が素晴らしいです。特に印象的な、あの扇のようなひだの襟は16世紀の流行だったそう。デザイン性が高く美しいけど、少々窮屈そうに見えるのは、女王になり、国の為に生きることを決心をしたエリザベスの覚悟が衣裳からも感じられるからかも。『エリザベス』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』ともに衣裳は一流ですが『~ゴールデン・エイジ』の真っ赤なドレスを纏うエリザベスからは物凄いオーラが放たれていて迫力です。
(衣裳デザイン:アレクサンドラ・バーン)

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