1. 葉酸の摂取
葉酸という栄養素をご存知ですか? 妊娠前から葉酸を摂取することで、赤ちゃんの先天性心疾患や無脳症などのリスク低減が期待されています。また、子どもの将来の健康にかかわる重要な栄養素として注目を集めています。
2. 風疹ワクチンの接種歴をチェック
幼い時に風疹の予防接種を受けたかどうか、まずは家族に聞いてみましょう。なぜなら、妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんが「先天性風疹症候群」、つまり難聴、心臓の奇形、白内障、精神発達障害などになる可能性があるからです。
3. 虫歯の治療
できることなら虫歯の治療は妊娠前に済ませておきましょう。妊娠初期には施せる歯科治療が限られており、出産後には歯医者にいく時間がなかなかとれないからです。虫歯だけでなく、歯周病のケアも大切です。
4. 貧血対策
これまで貧血気味だった人は、妊娠するとさらに重症になる可能性が出てきます。妊娠中は、お腹の赤ちゃんにも血液を送り込むからです。食事のバランスに気を付け、早めに貧血対策をとっておきましょう。
5. 体力と筋力をつけておく
「妊娠したら健康的な生活をしよう」と考える方も多いかもしれません。しかし、妊娠中を元気に過ごすための体の準備は、妊娠前から行う必要があるのです。どのようなことをしておけばよいのか、何ができるのか、一緒に考えてみましょう。
6. 出産にかかるお金をチェック
妊娠から出産までには、いったいどのくらいのお金が必要なのでしょうか? 病院やお住まいの自治体によって、負担する金額は異なりますが、目安として知っておくと安心です。
7. 夫婦関係を良好にしておく
妊娠から出産にかけて、自分の体のめくるめく変化を体験することになります。そんな変化を受け入れてくれる、パートナーの存在はとても大切。妊娠前から、コツコツと夫との良好な関係を築いておきましょう。
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