顔に湿疹……湿疹と蕁麻疹はどう違う?

湿疹と蕁麻疹は別物です

湿疹は触るとガサガサしていて、発疹の出る場所は変わりません。蕁麻疹は全身のアレルギー反応が原因で起こるもので、触ってもガサガサしておらず、1日の中でも出る場所が変わったり、出たり消えたりします。

出典: 【症例写真あり】蕁麻疹の症状・治療・市販薬 [皮膚・爪・髪の病気] All About

湿疹の原因として考えられる病気・診断法

原因としてわかっているものには、特定の物質との接触、ある種の薬剤、静脈瘤、絶え間ないひっかき、真菌感染症などがあります。(中略)診断は通常は症状に基づいて行い、パッチテストや皮膚サンプルの検査の結果、また疑わしい薬、刺激物、感染症の有無を確認することで確定します。

リンク: 皮膚炎 - 17. 皮膚の病気 - MSDマニュアル家庭版

正しい病名を知り、適切な治療を行うには、皮膚科を受診して検査、診断してもらうことが大切です。以下では顔に湿疹が出るいくつの病気について一例を挙げます。

フケが止まらず、顔の赤みが目立つ「脂漏性皮膚炎」

頭皮や眉間、鼻の周りなどが赤くなりガサガサした湿疹が出る「脂漏性皮膚炎」。症状は強くありませんが、フケが止まらず、顔の赤みが目立ります。なかなか完治せず悩まれる患者さんは少なくありません。皮膚科での治療法、治療薬、市販のシャンプー等での上手な症状の抑え方を解説します。

出典: 頭皮や顔にできる脂漏性皮膚炎…皮膚科での治療法 [皮膚・爪・髪の病気] All About

特定のものに触れると湿疹が出る「接触性皮膚炎」

「接触性皮膚炎」は、
・アクセサリーなどの金属
・化粧品・洗剤など
・山芋などの食べ物
・ウルシなどの植物
などが皮膚に接触することによって、湿疹(赤い湿疹、盛り上がった湿疹、水泡など)とかゆみが出ます。いわゆる「かぶれ」と呼ばれるものです。
治療の第一歩は、どんな時に湿疹が出るかをよく観察して、原因となっているものを特定することです。

出典: アトピーと類似! 治しやすい接触性皮膚炎 [アトピー性皮膚炎] All About

左右対称に湿疹が出て強いかゆみを伴う「アトピー性皮膚炎」

画像のように、左右対称に湿疹が出たり、強いかゆみがある場合は「アトピー性皮膚炎」が考えられます。
アトピーという子供の病気のように思われがちですが、ダニ、ハウスダスト、カビ、花粉、ストレス、乾燥などが原因で、大人でも発症するケースがあります。子供の場合は、食べ物(卵、乳製品など)が原因のことが多いと言われています。
治療法は、病院で検査を受けて原因を突き止め、それらを除去することです。

出典: アトピー性皮膚炎の症状 [アトピー性皮膚炎] All About

乳幼児・子どもの顔に急に湿疹が出た場合

赤ちゃんの顔に湿疹が…!「乳児湿疹」「汗疹」「脂漏性湿疹」かも?

新生児期の赤ちゃんの顔に湿疹ができた場合は、主に「乳児湿疹」「汗疹」「脂漏性湿疹」の3つが考えられます。中でも、「乳児湿疹」(通称:赤ちゃんニキビ)のことが最も多いようです。
対処法としては、よく泡立てた石鹸で、手で洗ってあげるのがおすすめです。

額や生え際に黄色いかさぶたのようなものがみられる場合は「脂漏性湿疹」が考えられます。
この場合は、オリーブオイルなどをたっぷり塗ってふやけてから、石鹸できれいに洗ってあげましょう。

出典: 新生児湿疹の対処法(乳児湿疹・汗疹・脂漏性湿疹) [新生児育児] All About