なるべく早めにやること
引っ越しが決まったら早めにやることは主に下記の4つ。
①今住んでいる家の解約手続き
②引っ越し業者の手配
③要るもの・要らないものの仕分け
荷物の量によって引っ越しの料金も変わってきます。できるだけ早めに新居に持っていく荷物、処分する荷物を選別しておくことをおすすめします。
④インターネット、ガスなどの解約・新居での使用開始手続き
新居での使用開始に時間がかかる場合があるので、早めに手続きをしておきましょう。
特に、ガスの閉栓・開栓は立ち会いが必要な場合もあるので、希望日に来てもらえるように、3月など引っ越しが多い時期は早めに予約しておくことをおすすめします。
引っ越し業者の選定方法
引っ越し代金は業者によってかなりバラつきがあるので、必ずできるだけ多くの業者に見積りをとることをおすすめします。引っ越し業者を選定する際は、
■料金(その料金に含まれる内容も忘れずにチェック!)
■希望のスケジュールに合うか
■段ボールや梱包資材はもらえるか、自分で準備するのか
■家具・家電は梱包してもらえるか
■粗大ゴミは処分してもらえるか、料金はいくらか
■保険の有無
■口コミや評判
などもぜひチェックしておきましょう。
出典: 引越し業者の選び方
引っ越し業者の中には悪徳な業者も存在するので要注意!
下記の見分けるポイントをおさえておきましょう。
一括見積もりも! 引っ越し業者ランキング

価格.comでは、各引っ越し業者の料金相場をランキングで表示。「単身」「家族」別に、実際に利用したユーザーの評価がランキング化されています。無料で一括見積もりを取ることのできる機能も。【ページ停止】
出典: 価格.com - 引越し業者ランキング
引っ越し業者にも、大手、中小、軽貨物運送業者などいくつかタイプがありますが、引っ越しで、納得して業者を選ぶために、リンク先の記事で業者ごとの特徴とメリット・デメリット、料金について、わかりやすくまとめています。
不要品の賢い処分方法
引っ越しの際に、不要なものがあればネットワークションで売ってしまうというのもひとつの手。ものを減らせれば引っ越し業者の費用を抑えることもできる上、臨時収入を手にすることもできます。
ネットオークション同様、リサイクルショップを賢く活用するという手もあります。廃棄業者の場合、廃棄のための料金が必要だったり、予約が必要だったりすることもあります。こちらのサイトでは全国のリサイクルショップに一括買取依頼も可能です。
2週間前~引っ越し前日までに行うこと
・普段使っていないもの、直近で使わないものから梱包していく
季節的にしばらく使わない家電や服、本・CDなどからサクサク箱詰めしていきましょう。引っ越し直前まで使うものは最後に梱包すればOKです。
・収納場所ごとに箱詰めする
寝室のクローゼット、子供部屋のクローゼット、キッチンのシンク下など、新居の収納場所ごとに箱を分けておくと、新居に到着して荷解きする時に楽チンです。
箱の外には、収納場所、何が入っているのかなども書いておきましょう。どこから見てもわかるように4面すべてに書いておくと便利です。
・重いものは小さな箱に詰める
重いものを大きい箱に詰められるだけ詰めていると、運ぶ時に重くて持ちあげられない……なんてことになりかねません。
・食器は立てて、1枚ずつ新聞紙に包んで詰める
食器類は1枚ずつ新聞紙に包んで、お皿は立てて、器は伏せて箱詰めすると割れにくいです。隙間には新聞紙などを丸めて詰めて、箱の中で食器が動かないように隙間を埋めておきましょう。
荷造りを進めるとともに、前日までに下記のこともやっておきましょう。
■新居の配置図を考える
引っ越し当日に、業者に配置図を渡しておくと搬入作業や荷解きがスムーズに進みます。
■冷蔵庫と洗濯機の水抜き
洗濯機は2日前までに洗濯を終わらせて水を抜いておきましょう。冷蔵庫は前日まで電源を抜いておきしょう。
■掃除
賃貸の場合、汚れたままで引き渡すと清掃費として敷金から差し引かれる可能性があります。きれいに掃除しておくほうが多く返ってくるかもしれません。壁や床、キッチン・バスルームなどの水回りもできるだけきれいにしておきましょう。
その他、各種の転出手続きも忘れずに!
■転出届の提出
現住所の市区町村の役所に行って、転出届を提出します。印鑑登録、国民健康保険などの手続きもあれば一緒にやってしまいましょう。
■電気、水道、ガス、電話などの停止手続き
インターネット上で手続きが済むものもあります。
■家具など粗大ゴミの申込み
粗大ゴミを捨てる場合、収集日が限られていたりするので、早めに現住所の自治体に手続きしておきましょう。
■保険、銀行、携帯電話会社などの住所変更手続き
これもインターネット上で簡単に変更できることが多いので検索してみましょう。
■郵便物の転送届を提出
郵便物の転送届もインターネットでできる!

旧住所宛に届いた郵便物も、転送届を出しておけば、新居に転送してくれます。こちらのリンクから、パソコン・ケータイからでも手続きできます。【ページ停止】
出典: あたらしい町にも、しっかり届く安心。e転居 - 郵便局
引っ越し当日にやること
引っ越し当日は、
■直前まで使っていたものの梱包(新居でもすぐ使う場合は、すぐ取り出せるように箱に書いておきましょう!)
■引っ越し業者への指示
■最終的な旧居の清掃
■引っ越し料金の支払い
■電気、ガス、水道、電話など公共料金の精算
■旧居の解約手続き、カギの返却
など、やることがたくさんあって朝から大忙し!あらかじめできることはどんどん進めておきましょう。
引っ越し後にやること
引っ越し後にやらなければならないのは、荷物の荷ほどきだけではありません。
■役所へ転入届提出
■車、バイクの転居手続き
■運転免許の住所変更手続き
■子供の転校手続き
■国民健康保険、国民年金の住所変更手続き
など各種住所変更手続きが目白押しです。
ペットを飼っている方は、ペットの引っ越し手続きも忘れずに!
引っ越し業者は基本的にペットは運んでくれません。遠方への引っ越しなど自分で運べない場合は、ペットの引っ越しの手配も忘れずに!
ペット専門の引っ越し業者や、引っ越し業者の中にはペット用のプランがある業者もあるので確認してみましょう。
リンク先の記事では、猫を連れて引っ越しする際の注意点や、移動方法、猫のための荷物のまとめ方などを紹介しています。愛猫に負担をかけないためにも要チェックです。
全体の流れを確認! 引っ越しチェックリスト
引っ越し1ヵ月前から引越し後まで、時期別にまとめたチェックリスト。スケジュールをWeb上でチェックすることも、プリントアウトして紙でチェックすることも可能。
出典: 引越しチェックリスト
Excelの引っ越しToDo リスト

マイクロソフトではExcelやWordの様々なテンプレートを用意していますが、「引越しToDo リスト」もその1つ。OneDrive上で保管すれば、家族での共有も可能になります。【ページ停止】
出典: 引越し ToDo リスト - Office スタイル カタログ - Microsoft Office
ダウンロードしたテンプレートの使い方を、YouTubeの動画で解説しています。
「ペットを買っている」「現住所の役所に特殊な申請をしている」など、一般的なリストでは漏れがちなタスクがある場合は、シンプルなExcelチェック表に、自分ならではのToDoをカスタマイズして追加してください。
1人暮らしの人がやるべきことを、「引っ越し前」「引っ越し直前&引っ越し中」「引っ越し後」の3つのパターンで、PDFのチェックシートにまとめています。
出典: 引越しやることチェックリスト(一人暮らし編)印刷/PDF|引越しやることリスト!引越しでやることのポイントをご紹介します!
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